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以下に引用するように、鳩山邦夫総務大臣が日本郵政の西川社長の再任に「一人になっても戦う」として、反対する様子だ。「一人になっても戦う」と言うよりも前に、まず、メリルリンチがかんぽの宿売却でどんなアドバイスをしたのか明らかにすべきだし、郵政公社時代から行われたバルクセールで、どんな物件がいくらで売られ、それを転売した企業がどれだけの転売益を得たのかを公開するべきだ。それさえすれば、鳩山邦夫が「一人になっても戦う」必要などなく、国民みんなが西川さんの社長再任に反対するだろう。
バルクセールで明らかになったのは評価額数万円で転売益数千万円と言う物件について十件あまりが報道されたに過ぎない。つまり、かんぽの宿での「ラフレさいたま」のように超優良物件があったはずで、それらが評価額数億円、転売益数十億円、または、百億円を超えると言う場合があるはずなのに、そう言ったより悪質なものについては全く公開されないのだ。これらの資料公開は、鳩山邦夫総務大臣の権限で簡単にできるはずだ。監督官庁の長なのだから、かっこつけるよりもまずごく普通に監督としての役割をすればいいだけだ。
つまり、本当は、鳩山邦夫自身が、郵政公社や日本郵便の資産を不当に安売りさせて、転売益を稼ぎ出す一味の仲間であるわけだ。だからこそ、「かんぽの宿」問題を言い出したのが、九州選出議員の会の会合の場の、しかも、記者との立ち話の場であったのだ。
彼は、自分の立場に気が付かないのだろうか?軍産複合体がどんな意思を持っていて、どんな世界を描いているか、今後の10年間にどのような支配方法が適していると思っているか。そういったことについて鳩山邦夫が考えているように見えないのは不思議なことだ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090518/plc0905182305018-n1.htm
日本郵政社長進退、鳩山総務相「一人になっても戦う」
2009.5.18 23:05
日本郵政の取締役人事を審議する「指名委員会」(委員長・牛尾治朗ウシオ電機会長)が6月で任期が切れる西川善文社長(70)の続投支持を決めたことについて、鳩山邦夫総務相は18日、記者団に、「政界、財界から批判されても、一人になっても戦う」と語り、認可しない可能性に言及した。
また、麻生太郎首相は「鳩山氏の下できちんと整理された上で私の方の話になる」と述べ、総務相の判断を待つ考えを示した。
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