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http://news.livedoor.com/article/detail/4157717/
民主党「次の内閣」財務相・中川正春氏(58)の発言がマーケットでちょっとした話題になった。
英BBC放送のインタビューに、民主党政権が誕生すれば「ドル建ての米国債を購入しない。買うなら円建てのサムライ債で」と発言。12日にこれが放送されると、外国為替市場で一時、ドル安が進んだというのだ。
次期総選挙で政権交代があれば、これは日本の重要な政策変更になる。日本は米国債の大量保有国なだけに、民主党の財務相がドルの安全性に疑問符を付けたことは、重大事に受け止められたというのだが、本当にそこまでの影響力があるのか?
国際金融に詳しい東海東京証券の斎藤満チーフエコノミストが苦笑する。
「いや、あれはむしろ、ちょうど同じタイミングで報じられたフィナンシャル・タイムズ(電子版)の記事の影響です。米政府監査院の元院長だったデービッド・ウォーカー氏が、『米国債がトリプルAの格付けを維持できない可能性がある』と寄稿し、これでドル売りになったのです。マーケットにとっては、『中川という名字の政治家はたくさんいる。昭一や秀直は知っているけど、正春って誰?』ってところですよ」
ちなみに、中川正春氏は、米ジョージタウン大国際関係学科卒業後、外務省の特殊法人である国際交流基金に就職。三重県議3期を経て、現在、衆院4期目(三重2区)。「民主党では手堅い人とみられています。ただ、ちょっと自信過剰なところもあるので、米国債について知ったかぶりをしたかったんじゃないですか」(民主党関係者)
ま、一瞬でも世界金融市場に存在感を誇示できたんだから満足? 中川センセ。
(日刊ゲンダイ2009年5月15日掲載)
★民主党影の内閣のひと言で、外国為替市場で一時、ドル安が進んだという話。
まさかとは思ったが、やはりまさかだったか。(笑)
しかし政権交代したら、米国債の扱いはどうするのだろう。
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