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(回答先: 執行部人事が決まった直後ではこの数字はすごい 投稿者 縄文ビト 日時 2009 年 5 月 18 日 10:10:30)
国民の大多数が西松建設から小沢氏への多額の政治献金について納得できないと思っています。まず、この事実(情勢)を認めた上で小沢氏の取るべき行動は決まるでしょう。
小沢氏自身、西松建設からの多額の政治献金について、「法的には問題ない」と繰り返し「説明」したと思います。
しかしながら、依然として国民の大多数が疑念を持っています。国民が問題にしているのは、法的な問題の有無ではないと思います。
法的に問題が無いというのは、西松建設からの多額の政治献金がわいろ性の認識を持っていなかったという小沢氏とその秘書の主張です。この主張が大多数の国民には信用されなかった、ということに他なりません。
このことは私もよく分ります。当然の感覚です。小沢氏の主張をそのまま受け入れるには余りにも巨額な献金だったからです。
この情勢から、来る総選挙でもしも小沢氏が前面に出てくるようなことがあれば、与党の格好の攻撃材料になります。ですから、小沢氏に黒子に徹してもらいたいと思います。
もともと検察特捜部は西松建設から村井長野県知事への「賄賂事件」を捜査していて、いよいよというときに本年2月に重要参考人に自殺されてしまい、長野ルートの捜査が行き詰まってしまいました。そこで替わりに持ち出されたのが小沢ルートだったと考えています。
この場合、これまでの特捜部であれば、総選挙を前にしての小沢氏への捜査政治的影響が大きすぎるので控えるはずですが、今回の特捜部は焦っていたのでしょう。もともと村井長野ルートの解明を目指していたのにそれが無駄に終わってしまったからです。
そこで替わりに持ち出されたのが西松建設の献金先として異常なまでに「突出」していた小沢ルートだったわけです。
政治的な「謀略」を持ち出さなくとも、今回の件は説明がつくと考えています。
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