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相も変わらず新聞紙上、テレビの報道番組、そして、遅れじと加わる自公民による二重構造・院政への批判である。
コメントするも馬鹿らしいが仕方がない、一言。
4プラス1の新執行部人事がきまった。
錚々たる陣営である。
小沢前代表は筆頭格の代表代行(選挙担当兼務)。
鳩山新代表が党内の約束事と民主主義のルールに沿って業務を執行するならば二重構造権力・院政の批判は当たらない。
小沢前代表のこれまでの民主党への貢献は、多大である。
その小沢前代表が新執行部に留まり、引き続いて党の業務に参加するのは至極当然であり党にとっても重要不可欠なことである。
仮に小沢前代表が執行部内に留まらずに執行部外の存在であったなら「院政」批判もあながち的外れにはならない場合もあるだろう。
したがって、マスコミの院政に対する疑念は、根拠のない、事態に即しないオーム返しの報道である。
自公にいたっては、苦し紛れの悪あがきである。
真に残念なのは、ここに至っていまだ「院政懸念」を引きずる党議員の存在である。
当議員の主張する「小沢前代表の無役論」は、それこそ正に院政を生む可能性がある。
近代政党が進める党の執行態勢のどこをどうつつけば「院政」になるのか甚だ理解に苦しむ。
お手軽世論操作による結果の新聞報道によれば、「小沢氏の党内影響力が残る」との見方が80パーセントを越えている。
前述の論理からして当たり前である。
それこそ、役員が執行部内で影響力を与えるべく活動できなかったら役員失格である。
この項目の調査結果を以って「二重構造権力になるとの疑念が根強い」とは、どう結びつけるとこのような結論になるのか、私の能力を超えた記者の意見である。
お手軽世論調査によるお手軽コメントにはウンザリだ。
民主党議員は、世論調査による虚像に萎縮せずにもっと堂々と振舞ってほしい。
鳩山新代表ほか執行部は議会においても、日頃の業務においても毅然として「院政」批判を跳ね除けていただきたい。
自民党政権によって永年に渡って作られてきた二重構造こそ糾弾されるべきものである。
新代表の唱える「国民の目線に沿った政治の実現を」のことばを歓迎する。
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