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鳩山由紀夫が民主党の新代表になったが、
就任記者会見で、さっそく「友愛がヨーロッパで復活してきてる。韓国でも」と発言している。
いったいこれは、どういうことだ? 韓国でも?あまりに具体的すぎる。
「友愛」とは一般的な言葉ではなく、何らかの用語なのか?
以前から「噂」されきたことが、フリーメーソンに関係するのでは、という疑惑がある。
この点については裏付けがされていない。。。しかしかなり怪しいのは事実だ。
なにしろ、かの鳩山一郎氏は自身が本物フリーメーソンであった。(写真)
一般メディアでも周知のことだ。阿修羅ユーザーのなかではお馴染みだろう。
そこで「友愛」とは何か。一応、参考情報として 貼っておく。
友愛会 - Wikipedia
友愛会(ゆうあいかい)は日本で結成された労働者団体。
1912年8月1日に鈴木文治ら15名が集まって組織された。結成当時は労働組合というよりは労働者同士の相互扶助が目的で、性格は共済組合であった。
労働者の団結と解放を主張した。
鈴木文治がクリスチャンであったことから、キリスト教の精神に立脚していた。また、渋沢栄一からの援助も受けており、現在言われているような「労働組合」ではなかった。
* われらは互いに親睦し、一致協力して相愛扶助の目的を貫徹せんことを期す。
* われらは公共の理想に従い、識見の開発、徳性の涵養、技術の進歩を図らんと期す。
* われらは共同の力に依り着実なる方法を以って、われらの地位の改善を図らんと期す。
といったような綱領を掲げていた。
友愛会は第一次世界大戦の下で急増していた労働争議に多く関係し、次第にその性格を変更させ、労働組合としての性格が強くなり、1919年には大日本労働総同盟友愛会に、1921年には日本労働総同盟に改称された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8B%E6%84%9B%E4%BC%9A
友愛は英語でフラタニティと言うしらい。スペルはfraternityだ。
フラタニティ - Wikipedia
フラタニティ (Fraternity) は、中世後期 - 近世のイングランドにおいて俗人によって自発的に形成され、宗教的機能をはじめとして様々な社会的機能を発揮した連帯組織をいう。その後、フラタニティは主として社会団体や慈善団体を意味する語へと変化した。しかし、北米(アメリカ合衆国・カナダ)ではもっぱら大学・大学院の男子学生社交団体を表す用語として使用されている(→フラタニティとソロリティ)。
本項では中世・近世イングランドにおけるフラタニティについて述べる。
歴史 [編集]
フラタニティは、14世紀後半から16世紀初頭のイングランドによく見られた民衆による組織である。元々、12世紀・13世紀以降のヨーロッパでは、兄弟団や信心会 (コンフラタニティ: confraternita, fraternitas, compagnia, Brudershaft) と呼ばれる自発的な信心団体が多く設立されていたが、イングランドのフラタニティも兄弟団(コンフラタニティ)運動の一つとして位置づけることができる。
イングランドでのフラタニティの成立時期は必ずしも明らかではない。リチャード2世が1389年に作らせた『ギルドに関する報告書』が、成立期のフラタニティに関する記録を残している。現存するのはノーフォーク、リンカンシャー、ケンブリッジシャーなどの記録のみであるが、この報告書によれば、14世紀後半に多くのフラタニティが設立されたと考えられている。。
当該時期のフラタニティ増加については、黒死病の流行が民衆の精神的な不安を高めていたこととの関係が指摘されている。もっとも、増加理由は黒死病のみに帰せられるものではなく、このほか、フラタニティが人口流動性の高い都市に多く見られることから、教区や家とは別個の社会関係に対する要求がフラタニティの増加として現れたとする見解、農村でも少なくないフラタニティが存在したことから、荘園制の崩壊に伴う人口の流動化が、農村でのフラタニティ発達をもたらしたとする見解などが提出されている。
15世紀から16世紀前半にかけて、フラタニティは全盛期を迎えた。中世後期のフラタニティを30,000と推計する説もある。ロンドンで人口の半数がフラタニティ会員となる教区が現れた事例があるように、住民の相当数がフラタニティに組織化されていたと考えられている。フラタニティの特徴の一つに組織としての柔軟性があげられるが、都市・農村、人口規模、商業活動の有無などに関わらず機能的な団体として存在できたがゆえに、多くの住民を抱えることができたといえる。その反面、フラタニティは決して安定的な組織ではなかった。多様な住民を内包することは、多様な利害調整の場になることを意味し、フラタニティ内部またはフラタニティ間の対立を潜在させることにつながった。ケンブリッジでの関係史料によると、フラタニティの存続期間は50年未満のものが総計160のうち107を占めていた。
この時期、フラタニティとは別に商人ギルド、同職ギルド(クラフトギルド)といった組合が結成されていたが、特に同職ギルドはフラタニティとの親和性が高く、フラタニティとしての性格を色濃く持つ同職ギルドは多かった。しかし、同職ギルドが経済的機能をその本質とする組織であったのに対し、フラタニティは宗教的機能やその他多くの社会的機能を持ち、様々な職業に門戸を開いた組織という点で決定的に相違していた。
フラタニティのピークは、16世紀初頭まで続き、その後次第に衰退していった。
機能 [編集]
フラタニティは元々、守護聖人への帰依を媒介として俗人が結成した団体として出現し、構成員の埋葬、死亡した会員のためのミサ、代祷を行うといった宗教的共同体としての性格を色濃く持っていた。フラタニティの活動は、宗教的な行事、すなわち守護聖人の祝日におけるプロセッション、ミサ、そして祝宴の開催が中心をなしていた。
プロセッションとは、キリスト教の宗教的故事を模したりしながら実施される行列行進であるが、これはフラタニティとしてのアイデンティティと守護聖人への宗教心を対外的に示し、公的な認知を得るための行事であった。また、普段の生活では特定階層としか接触しなかったのに対し、祝宴は、フラタニティに参加する多様な階層の人々が相互に交流し、社会関係を結ぶことのできる貴重な機会だった。祝宴を通じて、フラタニティは様々な階層が交流しあう場としての機能を持っていたことになるが、そのため、商業上の情報交換、商人相互の関係形成、有力者との関係形成、結婚相手探し、などといった交流機能が求められるようにもなった。
フラタニティは、その宗教的性格から困窮者への救済精神、相互扶助精神を併せ持っていた。この精神は主にフラタニティ内部に向けられ、困窮した会員に対する経済支援がある程度充実していたが、外部に対する救済は必ずしも積極的に行われていたわけではない。フラタニティ外部の会員でない貧民に対する救済は、例えば葬式や祝宴などの行事の際になされ、施しを受けた貧民は死者(=フラタニティ会員)の霊魂に祈りをささげるという互酬性がここには見られた。
他の閉鎖的な連帯組織と異なり、幅広い階層に門戸を開いていたフラタニティは、柔軟性と開放性という特徴を有していたため、都市における自治機構として機能することもあった。こうしたフラタニティの政治的機能は、小都市において顕著に見られ、例えばウェストミンスター、ストラトフォード・アポン・エイヴォンなどでは、実質的な都市政庁として機能していた。
組織構成 [編集]
フラタニティの規模は、数十人から数百人ほどだったとされる。会員には多様な職業が参加していたと推測されている。史料からは聖職者のフラタニティへの参加が広く認められており、教区とフラタニティとが対立関係でなく共存関係を築いていた傍証だと考えられている。
会員は男性のみならず女性の参加も一般的に見られた。ノーフォークでは女性が会員の1/3以上を占めていた。女性はフラタニティで中心的な役割を果たすことはなく、あくまで男性に従属的な立場で参加していたと考えられているが、同職ギルドへの参加や市民権獲得が男性に限定されていたことと比べると、大きな差異が認められる。
フラタニティには、会長 (master) ・オルダマン (alderman) 、理事 (warden) 、監査役 (auditor) 、評議員 (common council) などの役員が置かれた。農村の小規模なフラタニティでは、理事1人のみを置くものも多かったが、都市では多数の役員が置かれ、互選や後継者指名などで選出されていた。
会員は、入会金や四半期会費などの経済的義務を負った。入会金の額は小さなものではなく、フラタニティに入会できたのは、主として経済的に余裕のある富裕層だったであろうとされている。むしろ、高額な入会金によって非富裕層の入会を防ごうとした場合もあった。収入と支出は、役員が管理した。
フラタニティの収入には、入会金・会費のほか、所有不動産がもたらす家賃・地代収入、遺贈、会員への貸付金利子収入などがあった。一方、支出には、祝宴費用、ろうそく代、聖職者への謝礼、聖画像の購入、ギルド会館の建設、貧民や困窮した会員への施しといった慈善活動、学校経営や道路・橋の管理といった社会事業などがあった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3
フラタニティとソロリティ - Wikipedia
フラタニティとソロリティ(英語:fraternity, sorority)はそれぞれラテン語の「兄弟」及び「姉妹」を表す「frater」と「soror」に由来する言葉であり、ライオンズクラブ、イプシロン・シグマ・アルファ、国際ロータリー、東方聖堂騎士団やフリーメイソン付随の組織であるシュライナーなど、多くの社会または慈善団体をさす場合に使われる単語である。
Fraternity & Sororityについて教えていただけますか? - COSMO'S DIARY - Yahoo!ブログ
私の知ってる範囲でお答えしますね。
1.審査の基準や内容はそのフラタニティやソロリティによって異なりるけど、それがたまに人種だったりすることもあるようです。(裏庭でデフ・レパードのライブをやったフラタニティはユダヤ系でした。)他にはお父さんが同じフラタニティだったから入れるとかいうこともあるみたいです。あとはCoolかNerdかっていうのも関係することもあるでしょう(笑)。
2.私は映画の中でしか知らないけど、今度仲良い友達に聞いてみようと思います。
3.これもフラタニティによって異なると思いますが、映画の中でやっているのもまんざら嘘ではないようです。
7.フラタニティやソロリティが同性愛者とみなされることはまずないでしょうw。
8.フラタニティは白人至上主義とは限りません。そのフラタニティによってカラーが違うので、もちろん白人リッチおぼっちゃまフラタニティもあれば、人種に関係なく入れるフラタニティもあります。
でもどのフラタニティにしろ、ブラザーの絆が強いので、先輩が後輩にコネで就職を手伝ったり、ビジネスを紹介するのにも同じフラタニティのメンバーを優先させたりとかするようです。
私達の友達(旦那:フラタニティ出身、奥さん:ソロリティ出身)は今でもパーティーやキャンプなどの集まりではブラザーズやシスターズが来て仲良くしてますよ♪
http://blogs.yahoo.co.jp/hokeypokeyyoudothe/44042426.html
フリーメイソン
●「差別本」無用●
フリーメイソンと聞くと、おどろおどろしいもの、あるいは絵空事を連想して敬遠する人が少なくないが、その理由は、巷に溢れる、知的水準の低い連中によって書かれた駄本やホームページにある。これらはいずれも、ユダヤ機関とフリーメイソンを混同し、非論理的な記述でユダヤ人や白人に対する人種差別をたきつけようとしているもので、読むに値しない(とくにひどいのはオウム真理教が「教科書」にしていた第一企画出版の新書判)。
以前、筆者は小誌Web版のユダヤ問題関連記事に関して「あなたがあの有名な本(その筋の某有名人の書いた反ユダヤ本)を読んでいないとは考えられない」というファンメールを頂いたことがある。
が、念のために申し上げると、筆者は差別主義者ではないので、ああいう本を読むこと自体まったく考えられない。まともな大学で一流の学者から政治学教育を受けた者は、ああういう「差別本」は読まないのが普通なのだ。
【筆者は、韓国の大ヒット映画『シュリ』をガラクタと言い、2002年W杯サッカーで韓国がベスト4になったことも審判の誤審によるインチキだと酷評したが、べつにこれは韓国人差別ではない。事実関係を積み上げて「だめなものはだめ」と言うのは言論の自由として認められるべきで、「あばたもえくぼ」のように韓国のことはすべて誉めないと「日韓友好」に反する(あるいは過去の植民地支配の歴史に照らして申し訳ない)などという価値観を押し付けるのは「言論統制」であり、到底認められない。】
フリーメイソンについて学ぶには差別本は要らない。一流の版元から出ている一流大学教授などの書いた学術書で十分だ。W・K・マクナルティ著『フリーメイソン』(吉村正和・名古屋大学教授訳、平凡社94年刊)や湯浅慎一著『フリーメイソン』(中公新書90年刊)などが、薄くて値段も手頃なので、おすすめだ。
●秘密結社●
フリーメイソンとは何か……実は、単なる親睦組織(友愛団体)である。なんらかの宗教を信仰していて、すでに組織のメンバーになっている者2名から、知性と人格にすぐれていると認められた者が推薦され、組織に新メンバーとして迎えられる。
メンバーは様々な秘密の儀式を経験し、これをメンバー以外の者にけっして口外しないことで連帯感を維持する。
儀式は……期待されるほど過激なものではない。(^^;) 目隠しをされて組織の建物を引っ張りまわされたり、誓いの言葉を言わされたりするが、基本的に心身の健康を害することは何もない(詳しくはマクナルティや湯浅の前掲書を参照)。
そんなバカな!と「差別本」の愛読者は思うだろう。フリーメイソンには、ジョージ・ワシントン(初代)やジェラルド・フォード(第38代)など多数の米大統領が加盟していたことが知られており、ほかにもキッシンジャー元米国務長官や鳩山一郎元首相(由紀夫の祖父)ら各国の有力政治家がメンバーだったことが公表されているのだから、国際政治に陰謀をめぐらす(悪の)秘密結社に違いない、などと興奮する方は少なくあるまい。
もしこういう「興奮」が正しければ、フリーメイソンを禁止すれば「陰謀」は阻止できることになる。たとえば、76年の米大統領選挙で、フリーメイソンのメンバーである米共和党のフォード大統領が、メンバーでない米民主党のカーター候補に敗れて再選できなかったのは、米民主党(当時は連邦議会下院の多数党)がフリーメイソンを禁止したからか?……とんでもない! その後もその前もメンバーでない政治家が、メンバーである政治家を倒すためにフリーメイソンを弾圧したことなど、米国史上一度もない。理由は、フリーメイソン自体にはなんの罪もないからだ。
これは、茶道が単なる芸術であって陰謀の手段でないのと同じである。戦国時代、大名や豪商は茶道(当時はまだ茶の湯)を嗜み、茶室(数寄屋)という「密室」で交際した。このような「秘密クラブ」で有力なライバル(大名)が密談を重ねることは、中央の権力者にとって心休まることではない。
が、戦国乱世を平定して誕生した徳川幕府はべつに茶道を禁止しなかった。茶道は単なる芸術、交際の手段であり、それ以上でも以下でもないからだ。禁止したところで、交際の手段に使える芸術は連歌でも能楽でも、ほかにいくらでもある。むしろ重要なのは、大名同士が勝手に「反幕府同盟」を結ぶのを防ぐことで、幕府はそのために武家諸法度を定め、たとえば大名同士の縁組みを幕府の許可制にした。芸術(による交際)より縁組み(による同盟)のほうが、はるかに恐ろしいからだ。
これと同じように、フリーメイソン自体は単なる友愛団体でそれ以上でも以下でもない。もちろん、そこで知り合ったメンバー同士が政治の陰謀をめぐらす可能性は十分にあるが、それはフリーメイソンを禁止しても防げない。禁止しても、名門大学の同窓会(の分科会)など他の秘密クラブが取って代わるだけだからだ。
そもそも米国にはフリーメイソンのメンバーは数百万人いるので、高等教育を受けた白人男性の5〜6人に1人はフリーメイソンという計算になる(女性や黒人やユダヤ人はゼロではないが 、あまり多くはない)。米国では「石を投げればフリーメイソンにあたる」ので、日本のようにこの話題が出るたびにいちいち「陰謀だ!」などと興奮していると身がもたない。
なお、フリーメイソンが重視している(と思われる)価値観に「血筋よりその人自身の人格を見る」というものがある。米国は英国の貴族制度を否定して生まれた国で、その建国の父ジョージ・ワシントンがメンバーであることは、米国がフリーメイソンの殿堂であることを表している。
フリーメイソンは「自由な石工」という意味で、古代エジプトの巨大な石材を使ったピラミット等の建築術に象徴される、科学技術や理性の正統な継承者を自負する知性の集団である。
欧州の、いわゆる「中世暗黒時代」にはローマカソリック教会が巨大な権力をもって各国の君主を従え、その君主の下に貴族(荘園領主)が、その下に農民が、こんにちの言葉で言うと、個人の尊厳も自由も人権も情報もない、奴隷のような状態で土地と迷信(宗教権力者のウソ)に縛り付けられて支配されており、他方、そういう体制を批判する知性のある者は、体制側(教会、君主、貴族)から批判を通り越して即座に弾圧され「宗教裁判」「魔女裁判」などにかけられていた。
このような過酷な状況下で、高度な建築技術を持つ石工など一部の例外的な人々は、各地の教会や聖堂を建設するため、特定の土地に縛られることなく移動する自由を教会や国家から認められ、広い視野を得て体制を批判する知性を磨き、「いつかバカどもの迷信が支配しない、まともな国を作ろう」との考えを抱くようになった。
彼らが秘密裏に情報交換し、連帯したのが、近代フリーメイソンの起源であり、そこから生まれた思想が、ジョン・ロックらの近代啓蒙思想である。
●反貴族主義●
そもそも「だれそれは名門一族のお坊ちゃまだからメンバーにしてあげましょう」などという世襲の価値観を持つなら、血筋をもとに組織を作ればよい。わざわざ血のつながらない他人を集めて「秘密の儀式」を通じて連帯感を作る、などと手間のかかることをするのは、世襲制(血のつながり)を否定しているからにほかなるまい。
したがって、英国の名門貴族ロスチャイルド家(ユダヤ人)や、その影響下にある者(米民主党や英保守党の主力)は当然メンバーではない。貴族制はすなわ世襲制であり、フリーメイソンの価値観と相容れない。また、親がその宗教を信じると半ば自動的に子供が同じ宗教を信じることになっている宗教、すなわちユダヤ教やカソリック系キリスト教も、世襲を批判して生まれたフリーメイソンの理念とは合致しないので、これらの宗教の信者もフリーメイソンのメンバーには多くない。
他方、プロテスタント系キリスト教には、出生時に親から洗礼を「強制」されて信者になった者に、物心付いたあと自分の意志で「そのままキリスト教徒でいていいかどうか」を確認させる儀式「堅信礼」があり、これはきわめてフリーメイソンの価値観に近いので、必然的にメンバーにはプロテスタントが多くなる。
また、これは血筋による強制や差別を廃し自由と平等を求める、アメリカ合衆国建国の理念ともマッチする。したがって米国の政財界ではWASP(白人、アングロサクソン、プロテスタント)が主流であり建国以来の「保守本流」であり、ユダヤ機関などが政治(陰謀)の主役になることはあまりない。
逆に、建国の理念に反する非主流派(ユダヤ機関、ロスチャイルド家など米国の建国を妨害しようとした英植民地主義者の手先、南北戦争の際の南軍、米民主党などの「負け惜しみ連合」)が権力を握るには、建国以来の国家構造にさからって相当な無理をする必要があるので、彼ら(自称リベラル派)が権力を握ると、米国の政治経済はかなり歪んだものになる(その典型が93〜00年のクリントン政権時代だ。クリントンは学生時代、貧しい米国人子女を英国の名門貴族の家庭にホームステイ留学させ、血筋と伝統への劣等感を徹底的に植え付けてから帰国させるためのシステム「ローズ奨学金」のお陰で英国に留学しており、一生涯、英国貴族に頭が上がらないのだ)。
なお、米政財界で最強の実力を持つのは石油業界であり(だからこそ、米国では原発について「危険神話」が流布し、地球温暖化につながる石油などの火力発電を抑えようとする国際環境保護条約「京都議定書」を批准したがらない世論が多数派なのであり)その中で最強はロックフェラー家であるが、この一族は当然(世襲によらず)一代(1人)ずつ手続きを経てフリーメイソンのメンバーになっているはずである(その証拠にこの一族から出た政治家の大半は主としてWASP系の政党である共和党のメンバーである。02年現在、ジョン・D・ロックフェラー4世だけは例外的に民主党員だが、これは民主党が政権を取った場合の「保険」か「隠れ共和党員」に相違あるまい)。
●鳩山由紀夫は加盟できず●
鳩山由紀夫・衆議院議員は02年12月13日に民主党代表を辞任し、10日の党首選で選ばれた菅直人と交代するが、筆者はずっと、鳩山程度の政治家がなぜ野党第一党の党首を今日まで3年半も続けられたのかが不思議だった。
「首相に選びたい人」を有権者に聞く世論調査では、由紀夫(2.1%)は、民主党の菅直人(5.6%)ばかりか、民主党よりはるかに議席数の少ない自由党の小沢一郎党首(3.4%)よりも人気がない(産経新聞01年2月27日付朝刊3面「本社・FNN世論調査」)。
菅は厚相時代に薬害エイズ問題で名を馳せており、小沢は自民党幹事長として辣腕を発揮したうえ100万部のベストセラーになった著書『日本改造計画』で優れた政策を提示したし、なにより非自民連立の細川政権を樹立して自民党の一党支配を終わらせた立役者だ。
しかるに由紀夫は有名政治家を輩出した「名門」の家に生まれたという、ただそれだけの男だ。世論が由紀夫のことを「菅よりも小沢よりも劣り、首相にふさわしくない」と言っている以上、民主党はたとえ野党を糾合して選挙に勝って政権を奪っても、党首の由紀夫を首相にすることは難しい……というより由紀夫が野党第一党党首でいる限り政権交代などありえない。
00年6月、自民党など連立与党が、小渕首相の危篤に乗じた「密室5人組の決定」で首相になり「神の国」発言などもあって極端に人気のない森喜朗首相を擁して衆議院選挙を戦った際、由紀夫党首率いる民主党は大幅に議席を増やした。が、自民党は議席は減らしたものの与党3党では安定多数を保ち、政権交代は実現しなかった。
このとき議席を増やしただけで「勝った勝った」と喜ぶ由紀夫に、日経新聞(00年6月27日付朝刊社説)は失望し「政権奪取の千載一遇の好機を逸した」「たとえ共産党と選挙協力をしてでも、自民党をもっと追い詰めるべきだった」と嘆いた。
「やる気がないなら、やめちまえ」
政治家としてなんの実績もなく、親(祖父)の七光りだけで政界入りしたような者はクビにして「さっさと党首を替えるべきだ」と、筆者は知人(出版業界の政治事情通)の前で怒りをぶちまけたことがある。すると、意外な答えが帰ってきた。
「鳩山家は資産家で、民主党には莫大なカネを注ぎ込んでる」
「鳩山家の党への献金は、由紀夫が首相になると思えばこそで、ほかの党員が首相になるならカネは出さない」
「鳩山家は民主党のオーナーであり、由紀夫は党首を辞めたくても辞められない」
ユキオくんは、御幼少のみぎりより偉大なるお父様おじい様のあとを継ぐべく教育ママに育てられてきたので、自分にリーダーの資質がないなどということは(はらの底でわかっていても)絶対に認められず、鳩山家の家長のペルソナ(立場)としては無理にでも首相をめざさなければならないのだ(だから02年12月11日の、党首として最後の定例記者会見で未練がましく「再起はめざす」と言い続けたのだ)。
上記のごとく、小沢はかつて野党勢力を糾合して非自民連立政権を作ったことがある。その彼が、政権を奪還するうえでの最大の障害は自民党ではなく、むしろ由紀夫ではあるまいか。
●目くそが鼻くそを笑う●
由紀夫はよく「友愛」(フリーメイソンのキーワード)を口にし「政治は愛」などの発言(迷言)でも知られるので、また彼の祖父がフリーメイソンのメンバーなので、彼もメンバーだろうと疑う者は少なくない。
が、親の七光りと遺産だけで党首になったような「世襲貴族的な」者をフリーメイソンのメンバー(しかも2名)が推薦するだろうか。由紀夫より、菅や小沢のほうがよほどメンバーにふさわしかろう(小沢の『日本改造計画』の英語版の序文はJ・D・ロックフェラー4世が書いている)。
02年9月の民主党党首選挙で「なんの能もない」由紀夫が再選されたあと、当然のように党内は乱れ、分裂含みで揺れた。すると、由紀夫は奇妙な叫び声をあげる。
02年11月16日、大津での講演で由紀夫は「二世議員が多すぎて、若い人の当選を阻んでいる。(親と)同一の選挙区から数年間出馬できないような制限を加えるべきではないか」と述べた(産経新聞02年11月27日付朝刊5面)。これは「私は世襲貴族に反対するフリーメイソンの価値観の信奉者だ」「だからメンバーに入れてくれ」「フリーメイソンよ、小沢でなく私を応援してくれ」という断末魔の叫びに相違ない。
が、自身が「4世政治家」のくせに、こんな発言をしても失笑を買うだけだ(由紀夫の曽祖父は和夫衆院議長、父は威一郎外相)。筆者が由紀夫のことを完全な無能者と見限ったのはこのときだった。
もちろん、筆者よりはるかに由紀夫の能力や人柄をよく知っている小沢も菅も(02年9月の党首選で由紀夫を支持した、当時の岡田克也・民主党幹事長代理も?)とっくの昔に見限っている。
http://www.akashic-record.com/y2002/fmason.html#01
まとめ:
よくわからんが、「友愛はフリーメーソンのキーワード」は100%確定といって良さそうだ。しかし、鳩山由紀夫がそこまで限定的な意味で言っているのか不明。謎である。あ、でも鳩山一郎はメンバーだったから、友愛=メーソンってことは鳩山由紀夫も知ってるわけで、自覚的に使ってるわけだな。
ぜひ、記者の方には「新代表! もしかしてフリーメーソンですか? フリーメーソンって何ですか? 民主党をフリーメーソンの一部にしたいんですか?」とか聞いて欲しいよね。上杉も神保ちゃんと聞いてくれよなwwww タブーなのか??(笑)
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