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自民都議、摘発「障害者団体」から36万円…区役所に口添えも
自民党の来代(きたしろ)勝彦・都議(64)(港区選挙区)が、障害者団体向けの料金割引制度が悪用された郵便法違反事件で大阪地検特捜部に摘発された自称障害者団体「健康フォーラム」(東京都港区)側から、2007年10月〜今年3月、計36万円を受け取っていたことがわかった。
来代都議の個人口座に入金されていたが、政治資金収支報告書に記載しておらず、来代都議は全額返還する意向。05年には、健康フォーラムが障害者団体の認定を受ける際、港区役所に口添えしたことも判明した。
来代都議の説明などによると、健康フォーラム代表・菊田利雄被告(61)(再逮捕)とは約20年来の知り合いで、菊田被告から「障害者団体の認定を受けたい」と頼まれ、05年、港区の担当者に電話で「支持者が行くのでお願いします」と伝えた。
健康フォーラムは障害者団体の実体はなかったが、同6月、港区から障害者団体として認可を受けた。
その後、菊田被告から「選挙などで支援したい」と言われ、07年10月から毎月2万円が入金された。来代都議は「支持者の依頼に応えるのは議員の仕事で善意だった。制度を悪用しているとは知らず、裏切られた気持ち」と話している。
来代都議は警視庁の警察官を経て1983年から港区議を6期務め、05年、都議に当選。今年4月以降、読売新聞の取材に対し、「(菊田被告とは)お金のつながりは全くない。私は警察官だったんだから」と否定していた。
一方、港区障害者福祉課は「条件に合致したので認可した。外部からの圧力を受けたからではない」としている。
(2009年5月14日13時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090514-OYT1T00583.htm?from=main4
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