★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK63 > 193.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
東京新聞:連日の会談に憶測 小沢氏辞任 『後継鳩山氏』前提か:政治(TOKYO Web)
小沢一郎民主党代表が辞任を最終的に決断する場面となった鳩山由紀夫幹事長との連日の会談が党内で憶測を呼んでいる。小沢氏が辞意とともに、鳩山氏を後継としたい意向を伝え、密室で“バトン”の受け渡しが決まったのではないか、との見方だ。代表選が鳩山氏と岡田克也副代表の一騎打ちになれば、「親小沢」対「非小沢」の構図となるだけに、疑心暗鬼は広がる一方だ。 (竹内洋一)
ある党幹部は、二人の会談について「小沢さんは鳩山さんに後をやらせるために、二回も会ったんだろう。鳩山さんが『うん』と言ったから辞任会見したのではないか」と話した。
最初の会談は、五月二日夜のこと。鳩山氏が小沢氏に呼び掛け、一対一の会談になった。この際、鳩山氏は小沢氏に、麻生首相との党首会談や、説明責任を果たすための対話集会をするようあらためて求めた。
小沢氏は「分かった」と応じ、辞意を口にすることはなかった。ただ、連休前に党内で辞任を求める連判状をまとめる動きが出たことや、一九九三年に自民党を共に離党した渡部恒三、藤井裕久の両最高顧問が辞任を求める発言を繰り返していたことを気に病んでいたという。
小沢氏の様子が変わったのは翌三日。鳩山氏を呼び出し、「党内の数人の言うことをマスコミが拡声している。それが選挙態勢に影響してダメージになる。身を引く方が国のためになるのではないか」と辞意を漏らした。
鳩山氏は慰留したが、その後、小沢氏が五日に辞任を表明するために党役員会・常任幹事会が行われるとの情報も流れ、小沢氏側近の奥村展三役員室長は地元・滋賀県から急きょ上京した。
小沢氏は六日に長野・軽井沢で開かれた鳩山グループの会合への出席も急きょキャンセル。前後して、小沢氏とは一切、連絡が取れない状態になったとの情報も党内を駆け巡った。結局、小沢氏は十日夜、鳩山氏と三たび会談し、十一日に辞任会見をする考えを正式に伝えた。
小沢、鳩山両氏が後継代表の選出を急いでいることが、憶測に輪をかける結果になっている。ある中堅議員は「小沢さんと鳩山さんの二人で話がついているのではないか。代表選は出来レースだ」と憤った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009051302000108.html
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK63掲示板
フォローアップ: