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私個人の見解としては小沢は民主党代表の地位を自ら去る必要は全く無いと考えている。
しかし小沢の決断に対してはそれを高く評価するものである。
私自身は民主党代表ではないし、政治家でもない。従って小沢の身の振り方について私が考える事は所詮、評論でしかないのだ。
私は小沢自身ではない。そして小沢を認める者である。
小沢は、「民主党代表を去る事」が必要とされていると判断した上での結論であり、立派な政治的選択であったと考える。
私は小沢の資質と力量を信じているので彼の今回の決断にはOKである。ナイスな選択であると考えている。
今回の小沢を見て関心した事がある。
それは、小沢の国民への愛の深さを見せられた事であり、国への愛の深さを見せられたことであり、その愛ゆえに永続的に進化を遂げる事の出来る類稀な政治家としての超一級の資質を見せられたことである。
国民を愛する事が出来る彼であるからこそ、少なからざる国民の彼への不満に応えたのだ。
小泉や麻生なんかに出来る事ではない。いや、今の多くの政治家には出来ないだろう。
自己犠牲なんかは既に死語である。
しかし、小沢は自分の地位を犠牲として差し出した。なんの未練も無く差し出した。
愛があるから差し出すことが出来たのである。
ここのところはなかなか世間一般からの理解を得る事は難しいだろう。
しかし理解される事は必要ではない。
そんな事はどうでもいいことなのだ。
時代が歴史が進歩すればそれでいいのだから。
勿論、検察なんか突っぱねる事は出来た。
しかし、それでは自公政権の延命に手を貸す事になり、国民に不幸を重ねさせ、民主党の仲間達の幾人かに敗北を経験させる事になる。
直ぐ近くに総理の椅子が見えていた彼の立場であれば、普通の凡庸な人物達であれば代表の地位にしがみつき、歴史の進歩を遅らせ国民を不幸に追い込み、国を破綻に至らしめたであろう。
しかし小沢にとって現在の状況は浮動状況でしかない。
党代表の地位なんかは政治の大目標から見ればどうでもいい筈だ。それだけの視野の高さと深さを備えてている。
小沢に対して助言を行った何人かの政治家達も小沢同様の大人物である。
自由党から民主党へ集団で入ってきた時の小沢に戻ったが、それは彼にとっては自然な成り行きであるからそこに無理はない。
小沢一郎の決断を高く評価する。
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