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選出方法めぐり火花=小沢氏後継、民主各グループ【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051201054
民主党の小沢一郎代表の後継選びは12日、党内各グループの駆け引きが活発化した。小沢氏を支持する議員が鳩山由紀夫幹事長を推すのに対し、小沢氏と距離を置く議員は岡田克也副代表の出馬に期待する構図。それぞれの議員は、新代表の選出方法などをめぐってさや当てを演じた。
「選挙の前にルールを変えるのは民主主義としておかしい」。代表選日程を協議した12日の役員会で、小沢氏はこう声を荒らげた。野田佳彦広報委員長ら中堅幹部が、任期途中の代表辞任に伴う代表選では前例のない党員・サポーターによる投票を行うよう主張したためだ。野田氏は岡田氏と近く、同氏の擁立に前向きとされる。その野田氏が党員らによる投票を求めたのは、党内最大勢力の小沢氏のグループと鳩山氏を中心としたグループが手を組めば、党内の多数を制し、国会議員だけの投票では岡田氏が不利になるとの情勢認識からだ。
役員会で安住淳国対委員長代理が野田氏と歩調を合わせて、代表選の時期を週明けとするよう要求したのも、16日までの短期決戦では岡田氏への支持拡大に向けた多数派工作を封じられると警戒したからにほかならない。
結局、いずれの提案も、小沢氏や鳩山氏に受け入れられず、「非小沢」系の中堅議員は「小沢さんは辞任表明から時間を置かず、息の掛かった人を代表にしたいのだろう」と反発。岡田氏擁立を目指す議員は「代表選のテーマは、カネも人事も独り占めしてきた小沢氏との決別だ」と対抗意識をあらわにした。
これに対し、鳩山氏の側近議員は「勝てる勝負しかない。こちらが圧倒的(優位)だ」と語った。鳩山氏は、幹事長として代表選を仕切る立場であり、早めに仕掛ければ批判を招くとの懸念から、党内の情勢を見極める構えとみられる。(2009/05/12-21:10)
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