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5月12日7時59分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090512-00000042-san-pol
民主党の小沢一郎代表は11日夕、党本部で記者会見し、「衆院選の必勝と政権交代実現に向け、挙党一致の態勢をより強固にするため、あえてこの身をなげうち、党代表を辞することを決意した」と代表辞任を表明した。小沢氏は西松建設違法献金事件で公設秘書が逮捕・起訴されたことで、党内外から辞任論が出ていた。小沢氏は平成21年度補正予算案の衆院通過後に代表選を行う考えを示した。後継には鳩山由紀夫幹事長、岡田克也副代表を推す動きがあり、岡田氏は出馬に前向きな姿勢をみせているという。
小沢氏は「連休中に熟慮を重ね決断した」と述べるとともに「国民、支持者の皆さまにご心配をおかけしてきたことをおわびしたい」と、西松事件による混乱を陳謝した。ただ、「政治資金の問題で一点のやましいところもない」と離党や議員辞職は否定。「新代表を支え、衆院選勝利のため最前線で戦い続けたい」として、衆院選対策に携わる考えを示した。
鳩山氏らは慰留したが「どうしても選挙に勝ちたい。代表をやめる」との小沢氏の意向を受け入れた。鳩山氏は同日夜、記者団に幹事長辞任を表明した。
代表選の時期については、小沢氏は補正予算案の衆院通過後との考えを示したが、鳩山氏は「週内に実施するのが理想。明日の役員会、常任理事会で決めたい。時間はかけられない」と述べた。
同党内では小沢氏の辞任表明を評価する声が相次ぐ一方、鳩山、岡田両氏に出馬を促す動きが出ている。
麻生太郎首相は同日夕、小沢氏の辞任表明を「国民としては、何について責任をとろうとしているのか理解できないのではないか」と批判し、衆院解散の判断に影響はないとの考えを示した。首相官邸で記者団に語った。小沢氏の辞任表明で13日の党首討論は中止される。与党は補正予算案の週内通過をはかる方針だ。
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