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以下の記事によると、日本生命は、4000平米の土地に築35年のビルを1150億円で買い、それは相場よりも400億ほども高いという。土地代だけとすると1平米2800万円以上になる。おまけにビルは、耐震基準の改定がされる前に作られたものだ。(昭和56年鉄筋コンクリート構造計算基準が大幅改定され、新耐震設計法になっている。)
日本生命:米AIGの東京本社ビルを1150億円で取得(2)
5月11日(ブルームバーグ):米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は11日、日本生命保険がAIGの東京本社ビルを約1150億円で取得することに合意したと発表した。日本生命は将来的に再開発することも視野に入れているもようだ。取得手続きは第2四半期中に完了の見込み。
AIGは米政府からの融資を返済するため資産売却を進めており、今年2月から東京本社の売却先を探していた。東京本社ビルは東京都千代田区の丸の内にあり、築35年で地上15階、地下4階建て、皇居のお濠に面している。敷地面積は約4000平方メートルで、延べ床面積は約3万7500平方メートル。同ビルにはAIG傘下のAIU保険、アリコジャパン、金融サービス会社などが入居している。
日本生命の廣渡健司広報室長と、AIG広報担当の佐藤文康氏はそれぞれブルームバーグの取材に対しコメントを控えた。
都心のオフィスビルは丸の内でも賃料が低下傾向にあり、オフィス市況は当面は厳しい状況が予想される。みずほ証券の石澤卓志チーフ不動産アナリストは、AIGビルの落札価格を700−800億円と想定しており、1000億円を超える価格については「やや高い」という。ただ、今後の利用方法で評価が変わる可能性があることや、都心でもこれ以上に立地の良い物件は今後出ないことから、「容積率の上乗せが見込めるのであれば金額の上積みもできる」との見方を示した。
国土交通省によると、千代田区の商業地の公示地価は2009年1月1日時点で、前年比5.1%下落した。オフィス賃貸仲介業の三鬼商事によると、2009年4月末のオフィス空室率は、テナント企業の統合や集約で賃貸契約の解約が相次ぎ、東京・千代田区など都心5区で平均空室率6.8%と15カ月連続で上昇している。
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:ニューヨーク 楽山 麻理子 Mariko Rakuyama mrakuyama@bloomberg.net Editor:Akiko Nishimae 記事についての記者への問い合わせ先:東京 伊藤 小巻 Komaki Ito kito@bloomberg.net 東京 桑子かつ代 Katsuyo Kuwako kkuwako@bloomberg.net Tomoko Yamazaki in Tokyo at tyamazaki@bloomberg.net ; Hugh Son in New York at hson1@bloomberg.net .
更新日時 : 2009/05/12 00:34 JST
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=atYCzM7uVvGQ&refer=jp_news_indexよりコピー
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