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今回の小沢一郎辞任により、短期的に利益を得たのは、小沢一郎の足を引っ張ることで飯を食っていた連中だ。日本を植民地国家にすることで自分たちの地位を得ていた連中が利益を得ている。
小沢一郎が争っていたのは、何も、麻生首相ではない。麻生首相も、郵政民営化反対を述べなくなってから全く麻生叩きがマスコミで、政界で行われなくなったことから分かるように、自民党の中にも、民主党の中にも、本来の政治をやろうという連中はいるのだ。少なくとも今の対米追従はまずいと分かっている連中がいる。しかし、そういった連中も含め、小沢一郎民主党代表辞任に従い、誰も、日本の本当の意味での独立を求める政治家、官僚はいなくなるだろう。
そして、日本は、徹底的に富を吸い出され、フィリピンのようになっていくのだ。多分、フィリピンよりも悪化するだろう。人口の多さと老齢化、今までの生活の高さが、今後の人心の悪化を招くからだ。
鳩山由紀夫も邦夫も、そのような日本の将来について、どう考えているのだろうか?彼らは自分たちの地位がずっと続くと考えているのだろうか?
マスコミの連中と政治家、日本の検察警察組織に失望した一日だった。
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