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国民の多くが理解するまでは説明責任を果たしたとは言えないという基準なのだろう。
小沢氏、説明責任果たさず退場へ=民主、立て直し険しく【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051101002
公設秘書の逮捕・起訴後も党首の座にとどまり続けていた民主党の小沢一郎代表が、ようやく辞任を決断した。
【ワヤクチャ】冤罪だから辞任しなかっただけですが。検察の言いなりですな。
2カ月余りの間、続投に批判的な世論が多数だったにもかかわらず、真摯(しんし)に説明責任を果たそうとする姿勢は小沢氏には見られなかった。続投をいったん了承した民主党自体も今回、自浄能力の欠如を露呈。悲願の政権交代実現に向け、失墜した信頼を回復するのは容易ではない。
小沢氏は11日の記者会見で「代表にとどまることにより、挙党一致の態勢を強固にする上で少しでも差し障りがあれば、決して私の本意ではない」と述べ、次期衆院選への影響は大きいと判断したことが代表辞任の理由だと説明。一方で、秘書がかかわった政治資金規正法違反事件については「一点のやましいところもない」と、「潔白」を改めて主張した。
秘書が逮捕されて以降、各種世論調査で小沢氏に辞任を求める声が強まったのに対し、不人気にあえいでいた麻生内閣は「敵失」もあって支持率が徐々に回復。代表の進退問題を抱えた民主党は国会での政権追及の矛先が鈍り、党内は「1日1議席ずつ減っていく」(幹部)と、衆院選への危機感で急速に覆われていった。
小沢氏としては、2009年度補正予算案が審議されているこの段階での辞任表明ならば突発的な衆院解散は考えにくく、党勢立て直しに一定の時間を稼ぐことができると同時に、自らの影響力も残せると判断したとみられる。
しかし、事件をめぐる小沢氏の説明に国民の多くが納得できないのは、西松建設側から総額で億単位の献金をなぜ受ける必要があったのかという疑問に、一切答えようとしなかったからだ。
【ワヤクチャ】そんな疑問を国民の多くが持っているという調査をしたのか?
その点を素通りしたまま「潔白」を訴えても、理解は得られようもない。小沢氏の自発的辞任に期待するあまり、正面切っての「行動」を控えてきた一人ひとりの民主党議員も批判は免れないだろう。
同党は12日から後任代表選びを本格化させる。次期首相候補として押し立てるリーダーを選出するこの過程が、衆院選に向け態勢を立て直す最後の機会となる。「寄り合い所帯」をまとめ上げてきた小沢氏が党運営から退くことで、結束が揺らぐとの見方も党内にはあるが、論争を恐れていては政権交代は到底おぼつかない。(2009/05/11-22:13)
【ワヤクチャ】民主党叩き必死ですな。
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