★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK62 > 877.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
小沢民主党代表が党代表の地位を辞任することを表明した。 あまりにも遅すぎる決断と言わざるを得ない。 この時点での党代表辞任は、小沢氏がどう言い繕っても、自らの政治資金を巡る疑惑に対して説明責任を求める党内外の声に押し切られる形で辞任に追い込まれた、としか見えない。多くの人は、小沢氏が西松建設からの多額の政治献金に何かしら公にはできない秘密があり、これまで疑問に答える形での明確な説明ができずに、いわば責任逃れの形で党代表を辞職したのだろうと思っているだろう。 小沢氏が政治資金について、自民党と変わらない古い体質を持った政治家であることが多くの人の脳裏に刻まれたことであろう。党代表を辞めるなら、疑惑を持たれた時点で潔く止めるべきであった。今になっての辞任は、これまで小沢氏が「政治生命をかけて」戦う、と言っていたことを反故にするものであり、党内外の説明責任を求める声に答えることができずに追い込まれて辞任したととられても仕方がない。 小沢氏に法律上の責任が全くなかったとしても、道義的責任からは逃れられない。自民党もやっているという次元の問題ではない。もし、そういうことをいう人がいたら、民主党は政治資金の面で自民党と同様に汚いのかということになる。 総選挙で小沢氏の出る幕はなくなったことだけは確かだ。 |
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK62掲示板
フォローアップ: