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(回答先: 手の内を見せても勝てるのでなければ国民の納得を得られないのでは? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 5 月 09 日 12:32:30)
小生は、将棋は段持ちですが、「自分の手を教えてあげても相手はどうする事もできないという状況こそが勝ち」というのは当たり前のことで、いまはその前の段階、勝負がつくかつかないかのぎりぎりのところと思います。
とくに相手ははめ手(リーク情報とメディア操作)を使ってくる、かなり卑怯な(相手をつぶすためには多少の法律違反(公務員の守秘義務)も厭わない)心性の持ち主ということですから、慎重になるのは当然と思います。
しかも、検察だけでなく、官僚組織とメディアが総力を挙げている状況です。
内部からの裏切りもあるかもしれない。
理想論を言うのはけっこうですが、将棋と同様に政治は現実的な勝利をあげなければなりません。
相手がはめ手を使ったから負けた、は素人ならともかく、プロの将棋指しの言い訳にはなりません。
>手の内を見せれば攻撃材料を与えてしまうような事では信頼を得られるのか?って事です。
小沢の置かれた状況を冷静に考えてみてください。
法律的には何の問題もない、あるいはスピード違反程度の形式犯で秘書が逮捕されただけなのに(小沢を起訴することはできなかった)、検察とメディアが仕組んだイメージ戦略に多くの人びとがいともあっさりと乗せられてしまう。
そんな状況で、いかに信頼を得ることができるのか?
何かを説明しても、それだけでは足りないの大合唱になることは疑いないところです。
彼らは辞意を表明する日まで、説明が足りない、納得できないの大合唱を止めることはないでしょう。
小沢が置かれている状況は、法律的には何の問題もない、そして、他の政治家(主に自民党議員)の多くが同じようなことをやっているにもかかわらず、小沢だけが非難の対象になっている、非常に理不尽な状況なのです。
敵はほんの些細な瑕疵でも、メディアという強力なイメージの増幅装置を使って攻めてくる。
それに対抗するのに、いくら慎重になってもしすぎることはない、というのが小生の考えです。
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