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補正衆院通過、14日以降=党首討論を優先−与党【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009050900253
週明けの国会は、2009年度補正予算案の採決をめぐる与野党攻防がヤマ場を迎える。
与党は13日にも税制改正法案など関連法案とともに補正予算案の衆院通過を図る構え。
ただ、採決を強行すれば、同日に予定される党首討論が開催できなくなる恐れもあるため、衆院通過は14日以降となる公算だ。
また、海賊対処法案など重要法案の参院での審議日数を確保するため、政府・与党内では6月3日までの会期を延長せざるを得ないとの見方が強まっている。
衆院予算委員会は11日に一般質疑、12日にに麻生太郎首相が出席して集中審議を開く。
与党は同日の採決要求を取り下げ、13日以降の採決を目指している。
ただ、13日は党首討論のほか、在沖縄米海兵隊のグアム移転協定承認案の参院採決と、承認案の参院否決に伴う両院協議会開催が想定されており、国会日程は立て込んでいる。
首相は党首討論について「いろいろ伺いたいことがある」と、昨年11月以来となる小沢一郎民主党代表との「直接対決」に意欲を示している。
与党側は、採決強行で民主党に討論中止の口実を与えることはないと判断。
党首討論では、小沢氏の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件や、経済危機への対応、日米関係などがテーマとなりそうだ。
党首討論をめぐっては、与党側が再三の開催を要求していたが、民主党は「小沢隠し」との批判を払しょくしようと、法案処理が集中する13日の開催を逆提案。
同党幹部は「補正で強行すれば討論はさせない」とけん制しており、与党側も「手荒なことはできない」と慎重に対応する構えだ。
もっとも、補正の衆院通過が週後半となり、参院審議入りが来週にずれ込めば、国民年金法改正案や海賊法案など重要法案への影響は必至。
参院で審議時間を確保できず、会期延長は不可避となる。
このため、与党内には憲法の「60日ルール」で、予算関連法案の衆院での再可決を可能にするため、「最低限、45日間程度の延長が必要」(自民国対幹部)との声が出ている。(2009/05/09-14:56)
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