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「貧困」は政治によって創られる、と思いませんか?
「ラ・ターシュに魅せられて」より抜粋
http://latache1992.blog56.fc2.com/blog-entry-65.html
「阿呆」を始めとする「阿呆ども」が、自らの大失政から目を逸らすため、しきりに「百年に一度の危機」を吹聴しています。
100兆円を越す「史上最悪の(自公支持者への)バラマキ」もその一つですが、こんなものは、大怪我して大量出血している「アル中」の怪我人に、「大好きなお酒をどうぞ」と言っているようなもので、手当てすべきは「大量出血」なのに、「(選挙まで)一時的に喜ばせるため」に酒を奨める。
もう末期的ですよ。
自公に勝ってもらいたい漆間さん、いや失礼!官僚どもの「入れ知恵」に乗っかってるだけで、あおりを喰らうのは次世代の一般大衆です。
と言っても、そんなに先ではありませんよ、もう。
このままの放漫財政を続けていけば、10年と持たず「本物の大恐慌」になると「気弱な地上げ屋」は見ています。
でもって、本日のエントリー。
「貧困は政治によって創られる」です。
メキシコでの豚インフルエンザが原因と見られる死者数が、とても多いことが「謎」とされています。
以前、エントリーした「本当の死者数は10倍」は、どうやら「ガセ」のようですが、働き盛りの年齢層、特に男性の死者が多いのは事実のようです。
その「謎」が、最近明らかになりつつあります。
亡くなったかたの多くは「貧困層」のかたで、インフルエンザに発症しても「高額の医療費」を必要とする病院で「受診することが出来ず」症状が悪化して、死亡したケースが目立つそうです。
「貧困層は適切な医療を受けられない」という「政治の問題」が死亡者増大を招いた原因の一つとされています。
こういう事を言うと、「貧困を招いたのは、政治の責任ではない」という論を張る人が出てきます。
しかし、「仕事をヤル気があって、能力もある人が、仕事に就けない」のは、経済の問題で、経済の問題とは「政治の問題」です。
だって、経済の問題を解決できる「一般の人」っていますか?
政治の問題であり、「責任」なのです。
少し前のノーベル経済学賞を受賞したDr. Paul Robin Krugman,クルーグマン教授も、こう喝破しています。
「サブプライム問題とは、低所得者が無理にいい家を買おうとした結果ではなく、
子供をいい学校に通わせられる所に住もうとした結果」である、と。
子供に「良い教育」を受けさせたい、と願うのは自然なことです。
そこへ「審査なんて形式的です。直ぐにファイナンスします」と来れば、
.....乗るでしょ、普通。
「サブプライムローン」などと称して「中低所得者層」を悪人視しますが、銀行が「借りてください、使ってください」と言って、許容範囲をはるかに超える過大なファイナンスを実行したのです。
「気弱な地上げ屋」は不動産屋なので、この問題は良く判ります。
バブルの頃、マンションの一室でやっているような零細な業者へも5億とか10億もの金を「貸しますよ」と来ました。バブルは「起こそうとして、起こった」のです、皆さん。
小沢代表は、「この問題」を大変重要視しています。
本人の口から「5年はかかるかもしれないけど、必ず立ち直らせる」と力強く語ったのを覚えています。
いいですか、皆さん。もう一度言いますけど、「貧困」問題っていうのは「個人の問題」では無く、国民の生活と安全を守る使命を担った「政府の責任」、
つまり「政治の問題」なのです!
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