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(回答先: 高野論説:雑誌『選択』が示す「小沢続投論」への異常な反感 (THE JOURNAL ニュース・スパイラル) 投稿者 旅烏 日時 2009 年 5 月 05 日 22:25:14)
高野さんは苦しい局面を迎えている。
仮にも民主党創設にコミットした経緯もあり、
ここで小沢が辞任するのは好ましくないと考えているのだろう。
残念ながら、高野さんの反論は「苦しいなぁ」と思う面もある。
私的には、その、選択の記事と、高野さんの反論。「両方とも半分くらいは正論では」ないかと思う。
政治家にクリーンさだけを要求してはいけない、だが大局的な側面だけで判断してはいけない。
世論調査を過剰に信頼してはいけない、だがネット世論も過剰に信頼してはいけない。
そう。両方とも正しいのだ。小沢の古い体質の是非、世論調査の是非。
両方とも正しい見方であり、軽視できないと思う。
個人的意見としては、
(しつこいようだけど…笑)
「だれも都市・若年層・無党派の意識を掴み切れてないのでは」と思う。とくに女性。
選択や高野さんの見方だと、政治オタク・中高年・男性・地方などの人達の意識はカバーできている。しかし、衆院選でキーになるのは、そうした各政党の「基礎票」に相当する層ではなく、無党派の票が、重要な要素となる。
なにしろ無党派を動員できた政党が勝利するのだ。
理由1.衆院選は参院選より選挙区に都市部が多い = 無党派が多い
理由2.衆議院の組織や利権はまだかなり残っている = 基礎票が固定されてる
理由3.自民党・民主党とも基礎票は根強い = 世論調査での衆院選投票先も変わっていない
昨年末の(小沢辞任騒動が起きていない頃に)与野党が実地した選挙区別世論調査をみると、
「地方で民主党圧勝、都市で自民党圧勝、ぜんぶ合わせると民主党が勝利」となっていた。
もし今、実地したら、無党派の民主票が半壊するので「民主党・辛勝」くらいになると思われる。
政局は流動的だ。
自民党は麻生のまま選挙をしたら100%敗北するので、裏を返せば100%それはないだろう。麻生に敗北させておいて、次の選挙でネオリベ勢力拡大を目指す一派もいるが少数派である。
だから自民党の顔は麻生から別の奴に変わると思う。
衆院選の任期が切れる一週間前に自民党総裁選が来るからタイミングはバッチシだ。
小池厚化粧・そのまんまハゲ・小泉マシリト再登板・舛添ハゲあたりの「B層向け」野郎になるだろう。
民主党からすると、そうなった時に「勝てる顔」にする必要がある。
このさい「麻生に勝てるどうか」は無関係だ、麻生なんていう小物はどうでもいい。
・・・・という観点からも、小沢辞任の是非を語るべき、ということになる。とくに大局的な判断をするならば、だ。
小沢のままで民主党は、自民党の「B層向け」野郎に勝てるのか?という問題だ。
vs麻生なら「民主党・辛勝」になるが、もしvs小池厚化粧なったら「互角」かそれ以下だと思う。
ですから、高野さんは、小沢辞任問題を、歴史的な・政権交代の大局的観点から、判断するというが、ならば、尚更!!自民党に投票しそうな「B層」の動向を重視すべきである。、という結論になる。
まず、高野さんは、ファッション誌を読むことをオススメする。想像できないな。(笑)
いや、これは冗談ではない、民間企業なら新規事業を展開するさいに市民がどのような考えを持っているかを調べて参考になるのは当たり前のことなのだ。Zipper、CUTiEあたりから行け。次はananだ。ananに「抱かれたい政治家」コーナーでも作れば良い。そして最後は小悪魔アゲハだ。そして政権交代に繋がる。
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