★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK62 > 613.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
http://alcyone.seesaa.net/article/118694473.html
自民党長期政権(55年体制)を作ったのは「検察」との見方
404 名前:名無しさん@3周年[]
投稿日:2009/05/05(火) 23:58:15 ID:0SBlLYMt
***検察は西尾末広氏を失脚させ、自民党長期政権(55年体制)を作った。***
***検察は小沢氏を失脚させ、自民党長期政権を目論んでいる***
第二次世界大戦後、1947年4月の総選挙では社会党が第一党に躍進し、民主党と連立で片山哲内閣が発足した。保守と革新が政権交代できる健全な議会制民主主義が日本に定着する可能性があった。
しかし検察はこの政権を容赦なく攻撃した。当時、政党への政治献金は届出制となっていたが、社会党の西尾末広書記長が50万円の献金を受けながら届けなかったとして起訴された。
これは本来、形式犯として起訴に値しないもので、最終的に西尾末広氏は無罪となった。
更に、昭和電工の社長が占領軍の民政局や政官界に接待や献金の攻勢をかけた「昭電事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E9%9B%BB%E7%96%91%E7%8D%84
という贈収賄事件が起きた。
西尾末広氏を筆頭に政治家15人が逮捕起訴され、民間人を入れると計64人が裁判にかけられたという大事件となった。しかし、この事件も最終的に被告のほとんどが無罪となった。
****西尾末広氏は議会制民主主義を志向する現実主義者であったが、この2つの事件で社会党内での発言力を失った。****
逆に、マルクス・レーニン主義を基づいて社会主義の衛星国を目指し、米英で発達した議会制民主主義を破壊の対象と考える左派が社会党内で実権を握った。
その結果自民党長期政権(55年体制)が確立し、健全な議会制民主主義は断たれた。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
☆ウィキペディア「西尾末広」の項→
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B0%BE%E6%9C%AB%E5%BA%83
片山内閣に内閣官房長官として入閣。翌年の芦田内閣では副総理に就任するが、土建献金で証人喚問を受ける。その後、昭電事件も浮上し現職閣僚ながら逮捕される。献金問題では証人喚問において「書記長である西尾末広個人がもらった」と主張、社会的な非難を受けるが、自らの主張を貫き両事件とも無罪を勝ち取る。
☆Yahoo百科事典「昭電疑獄事件」の項→
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%98%AD%E9%9B%BB%E7%96%91%E7%8D%84%E4%BA%8B%E4%BB%B6/
昭和電工社長日野原節三(せつぞう)らによる復興金融金庫の融資をめぐる政官界への贈収賄事件。1948年(昭和23)に表面化した。
総合化学工業会社の昭和電工は設備拡充のため、48年までに復金からおよそ26億4000万円の融資を受けた。この利権を手にするため日野原らは約1億円に上る金品を政府高官・復金幹部らに贈った。一般庶民の月収が700円の時代であった。
同年4月、野党の民主自由党は衆議院不当財産取引委員会で倒閣をねらってその不正を暴露したため政治問題化した。
5月、警視庁捜査二課が昭電本社を捜索、証拠書類を押収し、6月23日日野原を逮捕した。9月に入って元農林次官重政誠之(しげまさまさゆき)、大蔵省主計局長福田赳夫(たけお)、元自由党幹事長大野伴睦(ばんぼく)、興業銀行副総裁二宮善基、経済安定本部長官栗栖(くるす)赳夫が収賄容疑で逮捕された。
10月6日前副総理・元社会党書記長西尾末広(にしおすえひろ)が逮捕されるに及んで、翌7日芦田均(あしだひとし)内閣は総辞職のやむなきに至った。その芦田も12月7日逮捕された。
総逮捕者数は64名に及び、うち37名が起訴され、ほかは不起訴処分となった。52年一審判決、58〜59年控訴審判決、62年最高裁判決と事件発生以来14年半の時日を要したが、日野原、栗栖、重政らが有罪(執行猶予)となったのみで他の政官財界人はいずれも無罪となり、結局実刑を受けた者は1人もいなかった。
なお事件の背後にはGHQ(連合国最高司令部)内のGS(民政局)とG2(幕僚情報局)との対立、主導権争いがあったといわれ、以後GS勢力は衰退していくことになった。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK62掲示板
フォローアップ: