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久々の麻生節 強気の裏に透ける戦略は? (1/2ページ)【産経】
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090504/plc0905042159006-n1.htm
2009.5.4 21:57
プラハ訪問中の麻生太郎首相は3日、相次ぐ外交日程に疲れも見せず、次期衆院選に向けた見通しを記者団に雄弁に語った。久々に炸裂(さくれつ)した強気の「麻生節」には、西松建設の違法献金事件をめぐる傷が癒えない民主党の小沢一郎代表に党首討論を迫りながら、第1次補正予算案の早期成立を狙う筋書きがにじみ出る。「攻め」の国会運営により、内閣支持率の上昇傾向を持続できるかが今後のカギとなりそうだ。
3日深夜にずれ込んだ同行記者団との懇談で首相は唐突に党首討論について切り出した。
「党首討論は、今回は向こう(民主党)が申し込んでいるやに聞いている。予算審議に支障がないならば、党首討論をぜひやりたい」
首相は自らが審議に出席する週の党首討論をいとわない考えを強調。党首討論で争点を明確化することが補正予算成立の早道と判断したからだ。
首相には昨年11月の小沢氏との初の党首討論で、秋の臨時国会に第2次補正予算案を出すように迫られ、守勢に追い込まれた苦い経験がある。定額給付金をはじめとする政府の経済対策への理解が広がりつつある今こそ「意趣返し」をしたいとの思いもあるようだ。
衆院解散についても強気の姿勢を貫いた。「残り4カ月なんて誤差の範囲だ。今やあっても4カ月後でも大して違わない」。公明党が難色を示す都議選前後の衆院選についても「公明党からおれに都議選について申し込まれたことはないんだよね。正直言って。みんなよくその話をするが『衆院選と都議選をどちらを優先しますか』っていうのなら、そりゃあ衆議院ですな」と断言。解散に対し、常にフリーハンドでありたいとの思いをにじませた。
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