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蓮池透さん『拉致−左右の垣根を超えた闘いへ』発売へ (こりゃもの凄い内容だゾ!!)
http://www.asyura2.com/09/senkyo62/msg/518.html
投稿者 児童小説 日時 2009 年 5 月 03 日 10:30:26: nh40l4DMIETCQ
 

既に知っている人も多いだろうが、マスコミがなぜか「黙殺」しているので、貼り付けておく。ぜひマル激にも出て欲しいところだ。

−−−−−

超左翼おじさんの挑戦 | 拉致 左右の垣根を超えて・6

蓮池透さんの本、本日、すべての作業を終了。あとは印刷を待つだけだ。

 出版社に届けられるのは5月1日。書店の店頭に並ぶのはゴールデンウィークあけになる。

 すでに出版をかぎつけた大新聞社が、著者に接近しはじめた模様。なんちゃって、教えたのは私なんですけど。

 しかし、マスコミ頼りではいけないので、ブログ読者のみなさんにお願い。初めての試みですけど、宣伝と注文のためのチラシを独自につくりました。
拉致チラシ

 私の手作りのため、見栄えはあと一歩ですが、熱意は伝わると思います。ダウンロードして活用してください。お願いします。

 さて、この本の核心の一つは、どうやって北朝鮮を動かすか。ダウンロードしたチラシでわかるが、第二章になる。そこにサブタイトルとして、「植民地支配の問題と向き合って」とある。

 具体的に提案されているのは4つ。制裁路線の見直し、植民地支配の清算の具体化、行動対行動の原則での交渉、合意された調査委員会の始動である。

 これを貫く考えは、本自体のサブタイトルにもあり、この記事のタイトルにもなっている。左右がどこで手を携えるのかである。

 北朝鮮が拉致を認め、謝罪するカードとなった植民地支配の清算。そこで(その範囲は別にして)左右が一致しなければならない。

 蓮池さん自身は、日本が何をやったのか、学校でも教えられておらず、よく知らないないと言う。謝罪や補償をしない欧米諸国が多いなかで、なぜ日本がやるのかという疑問ももっておられる。

 しかし、平壌宣言で日本政府が約束したことである。だから、欧米とは違っていい支配だったとか、迷惑などかけていないとか、右派がいろいろ言っても、政府はそれに同調してはダメだと直言しておられる。ちゃんと約束を果たす立場にたち、そんな規模ではないが、これだけは事実だとかを明確にし、左右の対立を抑える責任が政府にはある、というのが蓮池さんの立場である。

 そうでないと、ここまで袋小路に入り込んだ拉致問題だから、動かすことはできない。日本政府が、植民地支配の清算ということで動き出したとき、それに反対する動きが活発化し、世論が分裂してしまえば、被害者救出がますます遠のく。

 その訴えを、ぜひ、本書で知ってほしい。この連載もまだ続けます。

 ところで、核・ミサイル問題で、北朝鮮に何を言い、何を働きかけるのか。みなさんのご意見、お待ちしています。日朝外相会談で、日本の外務大臣として発言する気持ちになって、ちょっと考えてみてください。

http://chousayoku.blog100.fc2.com/blog-entry-53.html  

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