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[自民・反授権政治の真相]“偽装新インフル”より危険な小泉・安倍・福田・麻生が培養した“非民主化パンデミック”政治
<注記>当内容は、UP済の下記▼の一部を修正・加筆したものです。
▼民主化の象徴的トポス、ドナウ・ベントに共鳴する伸びやかなララ・ファビアンの歌声、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20090429
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・・・・第二次大戦後、チェコスロバキア・ハンガリー両社会主義政権下で持ち上がった「大ドナウ改造計画」の一環として、ナジマロスにダム&発電所を造る筈でしたが、深刻な環境破壊と歴史遺産の破壊が予測されたため、ハンガリーの市民グループが“命がけ”で反対デモ(1988)を実施し、結局、ハンガリーの御用メディアもその声を無視できなくなって、その計画が中止されたという事件は余りにも有名です。
・・・このナジマロスにおける「アンチ環境破壊・アンチ歴史遺産破壊を主張する命がけのハンガリー市民によるデモ(1988年5月/ブダペスト中心街、ヴェレシュマルティ広場に約3,000人が集結)によって、当時のハンガリー政府がダム建設中止へ追い込まれた事件」は、主権者としての市民の意志を強烈に権力側(社会主義政権/保守派vs改革派がバトル中!)と御用メディアへ知らしめることによって、1989年・夏〜秋にに始まった゛東欧民主化の嵐”(汎ヨーロッパピクニック事件→ベルリンの壁・崩壊への流れ)へ大きな影響を与えたと見なすことができます。その意味で、ナジマロスを中心とするドナウ・ベントは、中欧における「民主化と環境保全」運動の象徴的な場所でもあるのです。
・・・ハンガリーにおけるこのような近代史の流れは日本の現状と余りにも異質です。というよりも、現代日本の動向(=社会の流れが“偽装極右と特定カルト”が癒着した与党政権と結託する“御用法曹&御用メディア”に牛耳られジワーッと右傾化しており、むしろ多くの庶民は上からの統制に安心・安寧を求めつつ、恰も一種の麻薬中毒でもあるかのように、それを“より好み、より求める”ような風潮へ流れる傾向(非民主化パンデミックの傾向)が観察される/参照、下記の関連参考情報◆)こそが、世界における民主化の潮流の中で異質と見るべきかも知れません。
・・・また、まさにマンガ的で児戯に類するほど幼稚な(自国の民族ルーツに関わる歴史修正主義を当然視するという意味で・・・)アナクロ・ナショナリズム(文字どおりの、そしてそれを偽装した!)が政権与党(及び野党・民主党の一部)と保守論壇の中枢に未だに鎮座するという、まさに「マンガ的ナショナリズム」を実践するような不可解な傾向もハンガリーでは殆ど観察されません。
(関連参考情報)
◆(安倍の介入が)「NHKの自主自律危うくした」 BPO、「番組改編」で意見書(J−castニュース)、http://www.j-cast.com/2009/04/29040375.html
◆森田健作氏「無所属」詐称で朝日が世論無視の誤解記事(JANJAN)、http://www.news.janjan.jp/media/0904/0904282357/1.php
◆麻生首相、靖国神社に真榊料を奉納(マンガ的偽装ナショナリズムの実践)、http://www.news24.jp/133619.html
◆チンタラ検察が堕落した証拠?/ “逃げ切り”待った!! 二階経産相の地元で新疑惑浮上、http://netallica.yahoo.co.jp/news/76401
◆二階氏側への献金で告発 規正法違反疑いと学者ら、http://s04.megalodon.jp/2009-0501-2001-13/www.47news.jp/CN/200905/CN2009050101000613.html、http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090501-OYT1T00893.htm?from=navr
◆現代政治の深層を読む(法の支配と人の支配/ 山口二郎)、http://uonome.jp/article/yamaguchi/129
◆新入社員意識調査、「良心に反しても指示に従う」4割で過去最高( オリコン)、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090421-00000025-oric-ent
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