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東京新聞:いばらきリポート 知事選 民主の対応は 多選反対も 友好団体 現職支持:茨城(TOKYO Web)
秋の知事選をめぐる水面下の動きが活発化してきた。自民党が元国土交通省事務次官を推薦する一方、去就を明らかにしていない現職に県北の自治体首長や議員からも出馬要請が相次ぐなど“前哨戦”が繰り広げられる中、国政で自民と支持層を二分する民主党の対応が焦点となってきたためだ。民主や他の野党、市民団体などの動きを探った。 (伊東浩一、沢田佳孝)
「まずは総選挙ですよ。まだ知事選のタイミングではない」。民主県連幹部の一人が、知事選に専念できないお家事情を語る。
確かに民主県連の知事選をめぐる環境は複雑だ。支持団体である「連合茨城」の児島強会長が、一月の新春のつどいで知事選について、現職の橋本昌氏(63)の支持も示唆したからだ。
次期衆院選で民主党立候補予定者の推薦を表明した県医師連盟も、知事選については三月、生活習慣病対策といった実績などを理由に、橋本氏に出馬を要請している。
友好団体が橋本氏を推すにしても、民主県連の対応は微妙だ。原則、多選反対の民主党にとって、当選すれば、五期目となる橋本氏をすんなり推せないし、まして自民党推薦の元国交省事務次官の小幡政人氏(64)への相乗りもできないからだ。
別の民主県連幹部は苦しい胸の内を吐露する。「小沢代表の問題で総選挙も大変な状況だ。総選挙、知事選の両面作戦というには弱小組織の(民主)県連では難しい」。だが「自主投票だけは避けたい」との本音も。
自民県連幹部は、民主県連の知事選対応について「民主県連幹部が労組出身で、連合が橋本さんを推薦(することを示唆)しているわけだから、(独自候補を)出せるわけない」と冷ややかだ。
共産党は、八日に来県した志位和夫委員長が「茨城県政は、わが党以外のオール与党体制が実態的に続いており、そういう体制を転換する候補の擁立が基本」と、民主擁立候補でも県政に変化はもたらさないとして独自候補の擁立を目指す。
国交省が進める霞ケ浦導水事業に反対する大涸沼漁協(茨城町)の鴨志田清美組合長は、同事業推進の立場の橋本氏でも、国交省出身の小幡氏でも「選択肢がなくて困るというのが本音。第三の選択肢を用意してほしい」と語る。
こうした県民の切実な声に、民主県連の長谷川修平幹事長は「われわれは政権交代を目指しており、(知事選についても)候補を立てるべく、検討中だ」と話すのだが…。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20090418/CK2009041802000105.html
独自候補擁立 迷う民主 : 茨城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
今秋の知事選を巡り、民主党県連の候補者選定が進んでいない。党本部には知事の4選以上は推薦しないという原則があるものの、次期衆院選で民主候補を推薦する県医師連盟は、橋本昌知事(63)に出馬を要請し、有力支持団体の連合茨城も知事の実績を評価している。政権交代という大目標を前に、支持団体の動向に配慮しなければならないという思惑もあり、知事選では模様眺めの姿勢が続いている。(知事選取材班)
「出すのか、出さないのかも含め、早く決めてもらいたい」。連合茨城の児島強会長は今月、民主県連幹部との電話で、結論を急ぐよう迫った。独自候補擁立を要請してきたにもかかわらず、県連から表立った動きが出てこないためだ。自民党は既に元国土交通次官の小幡政人氏(64)に推薦を出しているが、県連幹部の反応は鈍かった。
2005年の前回知事選で、民主県連は独自候補の擁立を断念。多選知事の推薦を認めない党の方針に従い、最終的には自主投票となった。「民主党を有権者に売り込む場」と認識していた知事選で存在感を示せなかったばかりか、県議会の会派は橋本知事を支持した。
政権交代を目指す立場から、知事選でも独自候補を擁立し、自民との対決姿勢を鮮明にしたいというのが、民主の基本的な考え。その一方で、連合茨城は、前回知事選で4選を目指した橋本知事に推薦を出すなど、多選には寛容で、知事の出馬に期待する向きもある。民主が候補擁立を断念しても、保守分裂の選挙で橋本知事を支援すれば、自民との対決構図は示せるとみているからだ。児島会長は25日、日立市内で開かれたメーデーのあいさつで、「小幡氏は推薦できない」と話し、29日の県中央メーデーで知事選への対応方針を明らかにする意向を示した。
衆院選に続き、知事選でも自民に反旗を翻した県医師連盟の動きも影響してきそうだ。先月31日の記者会見で、原中勝征委員長が「民主党が候補を立てても、橋本知事を推す」と明言するなど、民主の候補擁立をけん制する動きも出ている。
さらに、県議会与党として自民と一定の協力関係を結んできた民主の一部県議らは小幡氏支持で動く可能性もある。このため、周辺では「民主はあえて候補を立てないのではないか」との観測が広がっている。
ただ、知事の去就や衆院解散の時期など不確定要素は多い。衆院選が早期に実施され、政権交代が実現した場合、独自候補擁立を求める声が高まることなども予想される。だが、民主県連の長谷川修平幹事長は25日の常任幹事会後も、「民主党本部は多選はダメで、相乗りもダメだ。一方で、衆院選を考えて、支援してもらう団体との関係にも配慮しないといけない。橋本知事がどうするのかを見極めたい」と話すにとどめた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20090426-OYT8T00876.htm
藤田幸久 Blog - 民主党候補なく、知事立てば支持と連合会長
民主党県連を代表して挨拶した大畠章宏代議士は、母の介護に疲れた女優が父の墓前で自殺したり、若い母親が女の子を殺したりする最近の世相に触れ、こうしたおかしな日本を変えるためにを政権交代し、国民の生活が第一の日本を作りたいと訴えました。
そして、福島伸亨、石津まさお、小泉俊明、高野守、大泉ひろ子の各衆議院候補者とともに必勝を誓いました。
しかし、今日の話題の中心は、9月に行われる茨城県知事選挙。多くのマスコミを前に連合の児島強会長は、「自民党が推薦を決めた小幡政人元国土交通事務次官は支援できない。もし民主党が独自候補を擁立せず、橋本昌知事が出馬表明して、連合に対して推薦要請があれば、これまでも推薦してきた橋本知事への支持を検討することになる」と述べました。来賓として挨拶した橋本知事は、「児島会長初め連合の皆さんのこれまでのご支援に感謝したい。また、ただ今の暖かいご配慮に感謝し、それも心に留めて考えていきたい」と応えました。大畠県連代表は「知事選挙に関しては、連合の皆さんとも緊密に相談しながら進めていきたい」と述べました。
http://www.election.ne.jp/10870/74550.html
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