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ゲンダイ的考察日記 「お騒がせ男」河村たかしの”爆笑”名古屋市長選挙
可能性は全くないのに、自称「総理を狙う男」とお騒がせだった民主党の河村たかし氏(60)が衆院議員を辞め、名古屋市長選挙(26日投票)に出馬した。圧倒的な知名度で楽勝かと思いきや、その舞台裏は笑っちゃうようなドタバタ劇。
以下、本紙記者の現地リポート。
「今の世の中でいかんのは、税金を払う方はどえらい苦労しとるけど、税金で食っとる方は、ご・く・ら・く。議員や公務員は威張るなっちゅーの」
きのう(19日)昼、名古屋一番の繁華街・栄で演説した河村は、弁全開でこうまくしたてた。その後は自転車で遊説。「本人」と書かれたドデカイ旗を背負った姿は確かに有権者の目を引くが、地元民は「笑える。まるでギャグ」と目を白黒。遠くから見ると、伊東四郎みたいだ。
しかし、そんな河村に望みを託さざるを得ないのが今の民主党だ。千葉と秋田の県知事選で連敗したため、勝てる名古屋市長選が最後の砦になる。18日には菅代表代行、19日には鳩山幹事長が応援に入り、街宣車の上と下には10人前後の国会議員がズラリと並んだ。22日には小沢代表も名古屋入りするという。
「河村さんは国会議員時代、『民主党の嫌われ者』だった。それがいまや、民主党の浮沈を握る。河村さんもホンネでは民主の全面支援に困惑しているんじゃないかなあ。鳩山さんの応援についても、当初は『自分は自転車で遊説しているから、一緒に立たない』とか言っていたくらいです」(河村陣営関係者)
民主党市議団との関係もチグハグだ。党幹事長がわざわざ来ているのに、街宣車に市議団はゼロ。「市職員人件費10%削減」の公約に官公労がカンカンで、「細川さん(自公候補)に投票して」と言う市議さえいるという。
ドタバタ選挙の結果は26日に出る。圧勝しなければ、民主党は赤っ恥だ。
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-619.html
関連記事:
名古屋市長選挙、“弱者の味方”であるはずの自治労と日教組が、自民公明候補を徹底支援。
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/797.html
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http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/602.html
左派の反応が鈍いのは、「河村たかしの歴史観」が右翼的だかららしい。
確かにそれは事実。河村は慰安婦南京事件などでは強硬保守と同じ立場をとっている。
つまるところ、「杉並区長タイプ」なのかもしれない・・・・。
とはいえ、自民候補よりかはマシだと思うが、どうだろうか・・・。
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