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政治資金問題第三者委員会発足とその後 (よっしー道場)
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/924.html
投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 4 月 20 日 19:32:51: twUjz/PjYItws
 

http://blogs.yahoo.co.jp/yossie_70/folder/1139053.html

政治資金問題第三者委員会発足とその後
2009/4/19(日) 午後 8:36


 4月11日、「政治資金問題を巡る政治・検察・報道のあり方に関する第三者委員会」(略称:「政治資金問題第三者委員会」)が発足し、早速、同日記者会見と第1回目の委員会が開かれました。メンバーは、飯尾 潤 (政策研究大学院大学 教授) 、郷原 信郎 (名城大学 教授 ・ 弁護士) 、櫻井 敬子 (学習院大学 教授) 、服部 孝章 (立教大学 教授) の各氏で、第三者委員会のホームページ(http://www.dai3syaiinkai.com/ )にかなり詳細な各委員のプロフィールが掲載されています。また、記者会見の模様や第二回目に行われた総務省のヒヤリングの様子など動画で見ることができます。

 この委員会は、4月3日の鳩山幹事長の記者会見を受けて、民主党からの依頼に基づいて4月11日当日から実施するものですが、会議には民主党からは参加せず、事務局も独立の第三者が担当しており、完全に民主党外部の第三者だけでの議論となっています。
 またこの委員会は、「民主党小沢代表秘書政治資金規正法違反事件に関する小沢代表および民主党の対応、説明責任について検討するとともに、政治資金問題をめぐる検察およびメディアのあり方について議論を行うことを目的とする」もので、第一回委員会議事の内容(http://www.dai3syaiinkai.com/panel01.html )の中の「今後の検討の進め方」として(必要に応じて)関係者及び関係当局へのヒアリングを行うとしていますが、4月17日に行われた第2回目の委員会(http://www.dai3syaiinkai.com/panel02.html )では、法務省がヒヤリングに協力しようとしていないし、ヒヤリングに協力した総務省側も肝心の点になると言葉を濁すなど、思ったとおり政府与党の頑なな姿勢が目に付きますが、それでもこういう機関を設立した意義は大きく、図らずも来たるべき新しい時代に向けてのステップのひとつという捉え方もできると思います。

 明治維新以来の大改革が実現するか、あるいは旧勢力が息を吹き返し裁判員制度という戦後最悪の制度の下で憲兵と化した検察とそれを正当化するマス・メディアのもとで奴隷のような日々に甘んじるか、ふたつにひとつの選択肢しかないのであって、昨日まで続いたような安寧の日々が明日もまだ続くというのは、幻想であります。

 なぜ、テレビ画面に誤用報道のほかはバラエティやお笑い番組しかないのかといえば、時代がここまで緊迫していることを多くの国民に悟らせないようにするためだと思います。私は基本的には「お笑い」というジャンルは嫌いではありません。もっと正直に言えば、「お笑い」大好き人間なのであります。しかし、なかにはとても視聴率に繋がらないような番組もあり、「お笑い」番組過剰生産であることは明らかでありますが、その原因は財界からの要請に基づくテレビ局の運営方針ではないでしょうか。



 

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