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労働者には自民党支持という選択肢はない - 労働者のこだま(国内政治)
名古屋市長選が終盤を迎えるにあたって労働者には民主党候補先行という報道に対する焦りが広がっている。
そこでならばいっそ、ということで浮動票が自民党候補に流れはじめようとしている。
しかし、自民党候補は基本的に、“天下り”であり、名古屋の財界の支持をえているのだから労働者がそういう候補者を支持するというのはあまり健全なことではない。労働者をそのような究極の選択にまで追い込んでしまったのはもちろん小沢民主党の責任であるが、民主党は許しがたいという思いは次回の衆議院総選挙で果たすべきであろう。
秋田知事選では、民主党系候補に失望した社民党が自民党候補の支持に回ったが、それは、社民党が政党としてどんな原則も持っていないからである。
もちろん、労働者には共産党候補を支持するという選択肢もあるのだが、われわれは今回にかぎりそれは遠慮させていただく。理由は『アリーハの釜焚き日記』を読んでもらえば理解していただけると思う。
選挙においては棄権もまた認められるべき選択肢であろう。
反動的な民主党候補が当選してしまったらどうするのか!というが、選挙によってすべてが決まるわけではない。どのような場合でも、労働者階級の利益は断固として守り抜くというわれわれの決意は微動だにしないし、労働者の闘いが終わるわけではない。
むしろ、そこからわれわれの新しい闘いが始まるのである。
http://blog.goo.ne.jp/sekiseima/e/da2d68952c138fe4b041f2e35b26d592
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