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民主敵失で「麻生離れ」一服=不支持、なお高水準−時事世論調査
時事通信社の世論調査で、麻生内閣の支持率が25.2%にまで回復した背景には、西松建設の違法献金事件による民主党の「敵失」がある。麻生太郎首相サイドには一服感が漂うが、追加経済対策をはじめとする政策の評価は微増にとどまり、不支持率も依然半数を超える。首相は一時の危機的状況を脱したにすぎない。
首相周辺は十七日、内閣支持率が持ち直したことについて「定額給付金の支給と高速道路料金の値下げが浸透した」と分析。一方、自民党幹部は「第一に小沢問題、第二に北朝鮮のミサイル発射だ」として、民主党の小沢一郎代表の進退問題がくすぶり、同党への期待が後退したことが影響したとの見方を示した。
実際、内閣を支持する理由として最も多かったのが、「他に適当な人がいない」が10.1%(3月比4.2ポイント増)。逆に「政策が良い」は2.3%(同0.6ポイント増)にとどまった。
また、「首相にふさわしい政治家」をみても、首相が小沢氏を逆転。有権者の「小沢離れ」の結果、首相の支持が増加した形だ。
回復基調を示し始めたとはいえ、53.8%の不支持率が高水準であることに変わりはない。民主党に代表交代があれば、自民党内の「麻生降ろし」が再び顕在化しかねない。自らの手で衆院解散を断行する意欲を示す首相だが、前途は不確定要素が多い。(了)(2009/04/17-19:03)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009041700846
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