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http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009041702000218.html
哨戒機警護 陸自も派遣 ソマリア海賊 150人 防衛相が準備命令
2009年4月17日 夕刊
浜田靖一防衛相は十七日午前、ソマリア沖・アデン湾の海賊対策として海上自衛隊の哨戒機P3Cを、拠点となるジブチ空港に派遣するための準備命令を発令した。併せて、駐機場を警護する目的で陸上自衛隊員も派遣する。
駐機場は国際空港の区域を使用する予定で、派遣先国の主権の及ぶ一般地域の治安目的で自衛隊が派遣される初の例となる。
派遣される哨戒機は二機で、五月中にもジブチ空港に送る。自衛隊のP3Cが海外で実任務に当たることは初めて。訓練などの準備が整い次第、ジブチ空港を拠点に監視活動に当たる。防衛省は十八日にも調整要員十人を現地に送る。派遣人員は警護要員も含め計約百五十人。警護には小銃、機関銃のほか、イラクでも用いた軽装甲機動車の使用も防衛省は検討している。
航空自衛隊も人員や物資を日本から空輸する活動に当たり、これで陸海空の三隊がそろって海賊対策に関与することになる。
現在、アデン湾では自衛隊法の海上警備行動に基づき護衛艦二隻が日本関連船舶を護衛中。哨戒機はアデン湾上空を飛行し、日本関係船舶向けに情報を提供する。同時に、哨戒機を派遣する米国などとも活動を調整する。
陸自隊員を派遣することについて、防衛省は「派遣先は民間空港であり、警護は独自に行う必要がある」と説明している。
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