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2009年4月17日 (金)
森田健作知事定例記者会見
4月16日は知事の定例記者会見。アクアライン値下げ、緊急雇用対策、観光施策などぶちあげたが、最後に、今告発されている問題について語った。
これが自己正当化、責任転嫁、言い逃れのオンパレード。
モリケン 「完全無所属と言ったのはなんら問題はない。選管に無所属と届けたから無所属だ。公職選挙法にのっとってやった」
私の反論 「選管には、党に所属しているという証明書を出さなければ誰でも無所属となる。単なる手続き上のこと。モリケンがやったことは、有権者が政党離れしている状況を読み、当選するために、いずれの政党とも全く関係のない完全無所属としてウソの体裁をとり、有権者に宣伝しまくったこと。これが公職選挙法235条の【当選を得る目的で虚偽の公表をすること】に当る。政党と全く関係のない完全無所属候補の自分と、政党から推薦を受けている吉田候補と、どちらを選ぶか、有権者に選択を迫ったのだから、かなり悪質の虚偽の公表だ」
モリケン 「東京の自民党支部は立候補と同時に解散しようとしたが、選挙戦準備で忙しく、選挙が終わったら解散する予定だった。しかし、事務が煩雑で、監査人が見つからない」
私の反論 「いくら事務が煩雑でも、支部事務所解散にこんなに時間がかかるとは信じられない。自分の政治資金管理団体と全く同じ住所にあるダミーの事務所だから、解散手続きがむずかしいのだろうか? 4年前から解散するつもりであったとしても、この間、自民党支部を通じて巨額の企業献金を受けていたことも事実。本当に完全無所属として立候補するのだったら、まずは自民党支部を解散、自民党との太いパイプを断ち切って、身ぎれいにしてから出馬するのが筋」
モリケン 「政策も自分で考えた。政党の推薦を受けると、党の人が応援に来るが、自分は一切応援を頼まなかった。だから完全無所属」
私の反論 「自民党支部長というズブズブの自民党のクセして、自民党とのつながりがないよう画策し、表向き完全無所属 を装った。施策を自分で考えたと言っても検証の仕様がない。とにかく中身100%自民党を、表向き100%無所属という偽装表示をしたのだ。
モリケン 「ドンキホーテの件では、事務所関係者は違法性を認識しておらず、刑事罰に触れるような行為ではないと確信しているが、道義的見地から、50%を超える基準日以降の480万円は返還した」
私の反論 「認識していても、いなくても、罪は罪。 道義的見地からお金を返還するとは噴飯もの。道義に反することを自分でも認めたのだ。また、ばれたから返すなどとは、図図しいにもほどがある。
モリケン (県民にどのように説明するのか、と報道陣から質問され)「県民には誤解を与えた。残念だなあ
私の嘆き 「なぜ、県民に謝罪しないのか。それに、完全無所属だと有権者に誤解を与えたのはあなたの作戦どうりでしょう。それを、県民の責任だと転嫁している。責任逃れの答弁に終始したあなたのほうこそ残念だなあ。
ご覧のとおり、むなしい言葉のロレツ、いえ、羅列。本当にやましいことがないのなら、支部の収支報告書を県民に全て公開し、きちんと説明するべきだろう。説明責任を果たさない知事など、県民は到底信頼できない。
この知事会見を受けて、テレビ局4社から取材申し込みが入った。他のマスコミからも問い合わせが殺到。「知事は説明責任を果たしていない」と同じコメントを繰り返す。
2009年4月16日 (木)
告発状を検察庁に提出しました。
昨日(4月15日)午後1時半に、「森田健作氏を告発する会」の代表井村弘子さんと私たち総勢11人の市民は、千葉地検に出向き告発状を提出した。最終的に委任状は、な、な、なんと、854通に!!!
はじめた頃は、100人集まれば上出来だよね、などと話し合っていたのだ。それが8倍を越す数に! 告発の委任状とは、単に署名することよりもずっと重く、しんどいことなのに、こんなにも多くの方が賛同してくださり、本当にありがたい。
地検では、特別刑事部長の高瀬一嘉氏が応対。最初からこのクラスの幹部が出てくることは極めて異例だとか。それほど、今回の森田健作氏の疑惑が、全国的な注目を浴びているという証だ。高瀬氏は「本日は委任状を受け付けさせていただいた。内部で捜査担当を決めて、十分な捜査を行いたい」と、はっきりと「捜査」という言葉を使った。
今回の告発そのものではないが、自分が代表を務める自民党東京都第2支部を通じて、企業献金を受け取っていた森田氏。この自民党支部は完全なダミーだし、小沢民主党代表秘書が逮捕された容疑と、どこがどう違うのか。あちらがアウトで、こちらがセーフ? そんなことにならないよう、検察には公正な態度・判断を願うばかりだ。
提出した委任状↓ 854人の厚み!
このあと、午後4時から記者会見を開いた。代表井村さんと西島弁護士を中心に、吉川さん、川本さん、友子さん(事務局担当)、私が並び、その後ろにズラリと告発した市民が立つという、異例の会見。うっかり写真を撮るのを忘れたが、今までで一番熱気あふれる記者会見となった。
ここでも、例の2号ビラが大活躍。「完全無所属候補」の森田氏と「政党推薦無所属候補」の吉田氏と、どこが違うかを有権者にアピールした実に「よくできた」チラシである。今ではすっかり有名になったこのチラシ。現存するのはわずか数枚なので、テレビ各社から引っ張りだこ。よれよれになってしまった。
引き続き世話人会を開き、会の今後の動きを決めた。
今も委任状を出したいという方が引きも切らないが、ここでひとまず一段落。今後は「森田氏に辞職を迫る」署名運動に切り替えていくことに。駅頭での宣伝活動など、またこのブログでもお知らせするので、たくさんの方のご参加をお願いします。
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[新世紀人コメント]
詐欺士に知事をやらせてはお先真っ暗になるよ。
これを検察が放置するならば何をか言わんやであり自民党権力擁護の国民抑圧装置ということになる。
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