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森田知事「告発市民」の正体 − 博士の独り言
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投稿者 児童小説 日時 2009 年 4 月 17 日 09:30:33: nh40l4DMIETCQ
 

森田知事「告発市民」の正体 博士の独り言

森田健作氏に対する「個の圧殺」

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完全無所属「問題ない」=公選法違反の告発受け−森田千葉知事
 森田健作千葉県知事は16日の記者会見で、自民党の支部長を務めながら「完全無所属」を名乗って知事選を戦い、市民運動団体などから公選法違反の疑いで告発されたことについて「法律上の問題は何らない。(支部の)解散手続きが遅れただけだ」と弁明した。森田知事は、知事選で掲げた公約を政党の意見を聞かずに自ら考え、政党幹部の応援演説も受けなかったと強調。有権者に誤解を与えたとの声があることについては、「そういうことがあったら残念だ」と語るにとどめた。時事通信(Web)4月16日付記事より参照のため引用/写真は、唯一、「社民党の千葉県議らでつくる「森田健作氏を告発する会」」とその正体に触れた産経新聞記事(切り抜き)4月16日朝刊(24面)より参照のため引用
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「市民グループ」の正体は政治勢力

 表題は、「無所属」で知事選に臨んだ森田氏の反論に触れた記事(時事通信)だが、「無所属」表記については、小ブログでも先稿で触れた。他の候補も、また、前知事も同様であり、ひいては、都道府県の知事選でも慣例化しており、問題とすべき事項ではない。問われれるべき病巣は、一般“市民”、一般有権者を装った告発グループの側にある。

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時事通信(Web)4月16日付記事
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 ところで、この「森田健作氏を告発する会」の「市民グループ」とは、どのような存在なのか。本当に「市民グループ」なのか。その正体は?と。読者のみなさまから、こうした、さまざまなご指摘やアドバイスを頂戴した。今般の森田氏に対する「告発」について各紙が報じているが、しかし、その「市民グループ」が「何」なのかを報じていない。唯一、そのヒントを記しているのは産経紙面のみであった。

 たとえば、東京新聞の朝刊は、「県民ら八百五十四人が十五日、千葉地検に告発状を提出した」(4月16日・24面)と記している。額面通りに「報道」を受け止めれば、あたかも、問題意識を持つ一般有権者が総意で「告発」に踏み切ったかの印象を与えるものに映る。

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東京新聞記事(切り抜き)4月16日(24面)
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 朝日新聞は、同会を「千葉の市民ら」とし、あたかも、市民が自発的になした行動であるかに記し、「自民党に所属しながら「無所属で選挙活動したことは公職選挙法違反(虚偽事項の公表)の疑いがあると主張。告発で「選挙が公正に行われたかを問いたい」と話している」と記している。この「市民グループ」が何なのか、その肝心な部分を伏せた狡猾(こうかつ)な表現ではないか。朝日紙面ならでは、のものだ。

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朝日新聞記事(切り抜き)4月16日(34面)
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 この「「森田健作氏を告発する会」は、4月11日に発足しているが、それに先立つ9日には、すでに原形が出来上がっていたようだ。「日本共産党千葉県議団」のページには、こう記されている。云く、「先の千葉県知事選で「完全無所属」を名乗って当選した森田健作知事が、自民党支部長を務め、違法献金を受けていた問題で、日本共産党千葉県委員会と同県議団(小松実団長)が4月9日、問題の全容を公表し、その政治的・道義的責任を明らかにするよう知事に求める申し入れを行い、記者会見しました」(同ページ)と。そこに記す主旨は、上記の「後発する会」とまったく同じである。いわば、政治的な戦術の上で、反保守政党を基軸として「発足」にいたった「市民グループ」と指摘できるのである。
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メディアと一体化した「個の圧殺」

 また、毎日新聞(千葉県版・Web)では、あたかも、この「市民グループ「森田健作氏を告発する会」と、県議会の3会派(「民主党、共産党、「市民ネット・社民・無所属」の3会派」(同記事))は、それぞれ別個の存在であるかのように記している。だが、その実態は「一体」なのだ。記事云く、「森田知事の政治資金問題などを調べるため地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)設置の議案を提案する意向を示した」、と森田県知事の“問題”が千葉県の大問題であるかに報じている。朝日、毎日両紙による、“市民”と一体となったかの、こうした「個の圧殺」へ誘導する報道手法は、昨年(2008年)の山口県下関市の嶋倉剛教育長に対するものと軌を同じくするものだ。

 多くの読者にはお気づきの通り、その「やり方」は、まさに、“市民”団体や在日韓国・朝鮮人の都合勝手な“方針”や“意図”に沿った報道を是とし、それらに都合の悪い存在や、邪魔な存在の排除を“正義”とするかの、言論の「首狩り賊」とも指摘すべき卑怯な「やり方」である。

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毎日新聞(千葉県版・Web)4月16日付記事
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 「告発する会」に芳名を連ねる県議会議員の吉川洋 (よしかわ ひろし) 氏は、「市民ネット・社民・無所属」の所属であり、もう1人の川本幸立(かわもと ゆきたつ) 氏の所属も「市民ネット・社民・無所属」である。「無所属」を問題だ、とする「市民グループ」の出で立ちが、そもそも「無所属」ではなく、その正体が3会派(上記)とは、これ如何に、である。「「森田健作氏を告発する会」が正式に発足」、と周知と協力を呼びかけている回覧(レイバーネット)もまた、一般市民とは言い難い。

 その内容は、上述の事例で、嶋倉教育長に対する集団的な攻撃指示を出した、ある省庁の組合内の通達と同様のパターンが観られる。とても、日本人のメンタリティとは謂えない。むしろ、「偽装」で「告発」されるべきはこの集団ではないのか。
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■ 主な関連記事:

・ 森田知事に告発状 2009/04/16
・ 朝鮮総連「下関の圧力」 2008/07/07
・ 下関市宛意見書 2008/07/08
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【筆者記】

 一般に、報道が「市民」と報じている時は洞察が必要だ。その「市民」とは何を指しているのか。また、その「正体」はどのようなものか、と掘り下げる必要があるだろう。その多くは、実は、こうした「特殊な存在」であるケースが往々にしてある。その国籍は定かではなく、平壌の「市民」とさして変わらない。朝鮮学校への助成金打ち切りの動きに対する、報復の意味合いも含まれているのかもしれない。森田氏に応援の書簡を書きたい。以上、記事を参照し、小考を報告する。
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 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、小稿を新たにアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメント、メッセージをいただき感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-2393.html

内容には同意しないが、ちょっと面白かったので。  

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