★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK61 > 682.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
「信念は変わらない」。15日、奈良地裁で判決が言い渡された医師宅放火殺人の供述調書漏洩(ろうえい)事件。「長男(19)への誤解を解きたかった」と調書を見せた行為の正当性を主張していた精神科医の●浜盛三被告(51)は、有罪判決を受けた後の会見でも、考えに変わりがないことを強調した。一方、事件の発端となった「僕はパパを殺すことを決めた」を出版したフリージャーナリストの草薙厚子さん(44)は法廷に姿を見せず、会見も行わずじまい。判決を批判するコメントを発表しただけだった。
関連記事
【調書漏洩裁判】秘密漏示罪適用される…
【調書漏洩裁判】「見せたのは間違って…
記事本文の続き この日、ダークスーツに白のワイシャツ姿で法廷に立った●浜被告。石川恭司裁判長から、「懲役4月、執行猶予3年」と言い渡されると、裁判長に一礼。被告人席に着席し、手を足の前に組んだまま読み上げらる判決文に聞き入った。
少年審判で精神鑑定を担当し、広汎性発達障害と判断した長男について、「亡くなった3人への殺意はなかった。『殺人者』というレッテルをはがしてあげたかった」と語ってきた●浜被告。判決直前の産経新聞のインタビューでも「鑑定人として知った秘密を守ることより、1人の少年の人生を守る方が大切だという私の価値観は変わらない」と話していた。
閉廷後の記者会見。ことごとく主張が退けられたことに「法律論では、そうなるのかなという印象」とさばさばした表情。しかし精神科医と鑑定人の立場の違いに関する判断には無念さをにじませ、「苦悩などが認識されていない非常に残念な判決」と不満を口にした。
一方、事件のもう一人の“主役”だったのが、草薙さん。講談社から出版した「僕パパ」は、●浜被告から閲覧した長男らの供述調書を原文のまま引用。家庭事情などのプライバシーも克明に記し、医師と長男から●浜被告とともに告訴された。奈良地検の捜査では嫌疑不十分で不起訴処分となったものの、内容や取材源を守れなかった出版方法は議論を呼んだ。
草薙さんはこの日発表したコメントで「少年のために尽力し、続発する少年事件を食い止めようとする良心的な医師が有罪となった前代未聞の結果。高裁では無罪判決を勝ち取ることを確信している」とした。
一方、講談社は「きわめて不当な判決」としたうえで、「本来あってはならない報道に対する公権力の介入を引き起こしてしまった社会的責任を重く受け止めています」とのコメントを発表した。
【供述調書漏洩判決】崎浜被告「信念は変わらない」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/243256/
裁判員制度を考える上で重要な案件で考える内容で、更に司法のあり方の問題提起でもある。「言論の自由」かそれとも「プライバシ」の侵害か。
自分としては、今の所何も出せない。しかし、阿修羅の掲示板でこの問題をどのように処理されるのか。それで問題提起したのであるが
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK61掲示板
フォローアップ: