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Like a rolling bean (new) 出来事録
http://ameblo.jp/garbanzo05/day-20090414.html
2009-04-14
どのようにして都が、豊洲新市場の軟弱地盤を「有識者」にも伏せてきたかを示す記録
2009-04-13
「中央区を、子育て日本一の区へ」 小児科医 & 中央区議 小坂和輝のblog
『いよいよ、明日4/14開催です。第三回築地市場を考える勉強会』
http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/2a686d76e9389337834a1894cb82c67b
そして、このところサンデー毎日でも、日刊ゲンダイでも、TVでも問題になっている豊洲新市場予定地の軟弱地盤の件について、2月にある都民の方が、東京都に確認した際の記録がありますので、ここにお知らせします。
技術会議をめぐって、新市場課の担当課長との質疑より「技術会議で液状化問題と地盤沈下問題は検討されたか」
都HPにUPされた「H18年豊洲新市場地質調査及び地盤など解析業務」の報告書〔東京都卸売市場、住鉱コンサルタント〕の位置付けを担当課長に確認しました〔2月20日〕。「参考程度だ」としていました。
地盤沈下や液状化に関する豊洲の固有の基礎資料としては唯一のものの扱いがこの程度だということに驚いています。
技術会議での提示のされ方を聞きましたところ、10月に安田委員一人に手渡し(管理人注: 唯一の地盤専門家で、原島座長の後輩)、都より解説、1月15、16日ぐらい〔言葉を濁す〕に各委員に配布。〔説明したとは言っていない〕としています。
10月と言えば、新工法の公募も終わり、また1月中頃と言えば、都発信のリーク報道も出て、汚染対策586億円の金額も出たころです。
なぜそんな時期まで、解析資料が出されなかったのか。又本当に出されたかも疑問です。
技術会議ではこの資料について触れている点は議事録からしても無いようなので、その点を追求すると「安田委員が理解しているのだから構わない」旨の回答がありました。
新技術、新工法の公募(8月18日〜9月26日)がありましたが、その公募時に提示された資料は専門家会議に提出去れた資料、プラス絞込み調査の深度方向の表〔シアン化合物、ベンゼン、鉛の3項目〕が加わっただけです。地盤に関する資料、特に地盤沈下、液状化の基礎データは示されていません。
液状化対策の工法は技術公募の主要項目であった筈ですから、この都のとった対応の訳が分かりません。
技術会議の記録を読むと、第1Yc層下の液状化対策は最初からやるつもりは無く「汚染が下に沈むから」を理由にしています。
第1Yc層下に広範囲に分布する液状化しやすい土質の資料など、液状化を語る上では重要だと思いますし、「側方流動」も、「地震時の圧密沈下」も、液状化する部分を全部「対策」することを条件に書かれた解析書なので「対策」の必要が無い、と結論付けるにしても、技術会議上の論議は最低必要だと思います。
地盤沈下に関して言えば、2.5m余盛の放置期間の変更についても、技術会議での論議は避けて通れない筈です。
課長は「施工時に対応するから問題無い」としていますが、そのことを論議しない技術会議とは一体何かということになります。
実質、何も液状化のことなど検討しないで586億円を算出したという恐るべき話です。
技術会議の安田委員に丸投げしようという形ですが、それはさすがにお困りでしょう(汗)。
似たような事例を以下でも書きました。
2009-03-13
『この動乱の時期、イシハラ都政の火事場泥棒に要注意だ、と都民として思います』
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10223374138.html
ろくに検討もしていないのに、費用の中にベンゾピレンのことも、液状化のことも、まるまる収まっているという以上、とても強力なからくり、があるのでしょう!
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