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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009041401000308.html
米海兵隊のグアム移転協定が可決 衆院、5月までに成立
2009年4月14日 13時20分
在沖縄米海兵隊のグアム移転をめぐる日米両国の協定締結承認案件が14日午後、衆院本会議で採決され、与党側の賛成多数で可決された。この協定は条約と同じ位置付けで、参院で否決されたり30日以内に採決されなかった場合には、憲法の規定で衆院の議決が優先されるため、5月中旬までの成立が確実になった。
協定は、日米両政府が2006年に合意した在日米軍再編のロードマップ(行程表)を確認。沖縄の海兵隊約8000人のグアム移転に加え、移転に伴い日本政府が28億ドルを限度に経費の一部を負担すると明記した。
日本の負担金は、グアムの施設整備などに限り支出できると規定。併せて海兵隊グアム移転は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設の「具体的進展にかかっている」として、ワンパッケージであることを明示した。
協定は2月17日、中曽根弘文外相と、来日したクリントン米国務長官が署名。政府、与党は日米同盟強化の観点もあり、重要法案として成立を急いでいる。
民主党は将来の安全保障政策が縛られる可能性があるとみて協定に反発。最終的に、他の野党とともに、不明確な日本側負担分の積算根拠などを理由に反対に回った。
(共同)
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