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http://www3.nhk.or.jp/news/k10015362941000.html
原発火災で県議会報告先送り
4月13日16時15分
おととしの新潟県中越沖地震で被害を受けた東京電力柏崎刈羽原子力発電所の７号機の運転再開について判断するため、新潟県の泉田知事は「安全性が確保された」とする県技術委員会の見解を今月２１日に県議会に報告する予定でしたが、１１日に原発の敷地内の倉庫で火事が起きたことから先送りすることになりました。
地震で被害を受けた柏崎刈羽原子力発電所のうち、最も修理や点検の作業が進んだ７号機について、新潟県の技術委員会が今月７日、「安全性が確保されている」とする見解をまとめたのを受けて、地元の柏崎市長と刈羽村の村長は７号機の運転再開を認めていました。これに対し、新潟県の泉田知事は１０日、「地域社会の合意を作る必要があり、県議会にも諮りたい」として運転再開の判断は、まだできないという考えを示し、今月２１日に県議会の全員協議会を開いて技術委員会の見解を報告する方向で調整していました。しかし、地震のあと、火事が相次いでいる柏崎刈羽原子力発電所で１１日夜、倉庫で地震後９件目となる火事が起きたことから、泉田知事は１３日、「東京電力に対しては何度対症療法的なチェックをしてもしかたがない状況まできている。県の技術委員会の見解を県議会に報告するのは延期をしたい」などと述べ、より慎重に判断していく姿勢を示しました。
★関連投稿「原発６」版
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知事「議会に説明必要」（読売新聞 新潟）
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投稿者 クマのプーさん 日時 2009 年 4 月 11 日
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