★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK61 > 595.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
二階大臣らの捜査を中止するという情報は本当か(政治とカネ142)2009/4/10(金)
http://blogs.yahoo.co.jp/abc5def6/59272865.html
≪二階大臣らの捜査を中止するという情報は本当か≫
東京地検は自民党の二階大臣らの捜査を中止するという情報が飛び交っている。
来週の火曜日に最高検との協議で事実上の捜査終結宣言をするという情報である。
ガセネタであること願う。
もし二階らの捜査をしないならば、小沢の秘書の強制捜査・起訴は本当の国策捜査になる。
東京地検の捜査について、政権交代を阻止するために小沢の秘書を逮捕したという「国策捜査」説には賛成しない。検察はそこまで露骨な政治的意図を有しているとは思わないからだ。
私は「国策的捜査」という言葉を使ってきた。
従来の地検の国会議員への捜査の「基準」や、政権交代という国民の期待に結果として冷水をぶっかけたことは間違いがないから、国策「的」捜査という言葉を使ってきた
地検の主観的意図とは別に、結果として国策捜査的になっていたし、多くの国民に国策捜査と疑われたからである。
今までの東京地検は、小渕総理のダミー団体の金の受領告発事件、KSDの党費立替告発事件、橋本元総理の一億円闇献金事件、細田議員の運転手給料立替事件などの告発事件の捜査の仕方からみて、与党の議員の場合はまともに捜査せず、不起訴。
橋本元総理の告発事件のように、検察審査会から起訴相当という議決があっても、最後は不起訴にした。
橋本元総理は一億円の裏金。
他方小沢の秘書の表の献金事件。起訴金額も3000万円前後。
特捜部は、政治家の政治とカネの問題は従前の取扱事例と比べれば、一段アップしたどころでなく、下記の通り六段階レベルをアップした。
@ 今までは裏献金であったが、小沢の場合は一応表の献金であること。
A ダミー団体=結社の自由という憲法の自由に抵触する可能性がある団体の問題をあえて否定することで、小渕総理告発事件の不起訴原理から大幅に踏み超えたこと。
B 起訴金額も従前は一億円を超える場合は起訴する扱いであったが、今回は起訴金額はそれよりはるかに金額が少ないこと。
C 企業献金は資金管理団体への寄付は禁止されているが政党支部への献金は一応合法であったのに、小澤の場合は政党支部への献金も起訴したこと。
D 従来は選挙が近いと捜査は「遠慮」していたのに小澤の場合はもっとも重要な「政権交代」の可能性がある時期であったこと。
E 捜査方法も任意捜査ではなく、強制捜査という方法であったこと。
それでもなお、今後国会議員の政治とカネの問題は与党、野党の議員を問わず捜査・起訴するというなら、長い目で見れば小澤秘書の場合も賛成である。
表、裏の金を問わず、金額の大小に関わらず違法は違法だからだ。
野党の議員の場合は六段階もレベルをアップして強制捜査しながら、与党は今まで通りというならこれは、不公平そのもの。
検察の強制力の行使は恣意的であってはならない。
もしそうなれば、地検の捜査は国策的捜査ではなく、本当の国策捜査そのものになる。
自民党の二階大臣らの捜査を中止するという情報がそれこそ「誤報」であることを願う
(転載おわり)
-------
“来週の火曜日”てことは、今日か。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK61掲示板
フォローアップ: