★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK61 > 569.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:小沢の進退
秋田の知事選で、民主党が支援した候補が負けて、さらに小沢辞任を求める声が高まっているそうだ。千葉県知事選挙に続いてなので、決定的という議論もある。
しかし、少なくとも、千葉は、民主党の問題がなくても、あれでは、森田氏が勝っただろう。最大の要因は、白石氏が大敗したことにある。白石氏が善戦すれば、白石、森田で票を奪い合うことになったはずだ。秋田も、連合は、自民党が押した候補を押しており、ねじれがかなりあり、なんともいえないのではないか。
ただ、いずれにせよ、週末の討論番組を見ていても、民主党の議員ですら、小沢を強く支持する人は目立たず、流れが確定した感がある。
むしろ、小沢支持は、学者や一部の専門家に多いか。金曜日は、BSフジのプライムニュースに出演したが、政府と民主党の経済対策の議論と、この話題となった。世界で私だけが、「筋を通すことが最重要、そのためには、小沢は止めてはいけない、民主党は、少なくとも表では、鳩山由紀夫のように強く支えるべきだ、支持率が低下したらトップの首をすげ替えるのでは、これまでの自民党の首相交代と一緒だ、ここで、筋を通すことこそが長期的な信頼、支持につながる」という意見だと思ったので、議論になるだろうと予想していた。
ところが、もう一人のブレインキャスター(という名称です)として呼ばれ、このときに実質テレビデビューの上智大学の中野氏が、全く同じ意見を、それも、より力強く炸裂。議論は盛り上がった。テレビ的に言うと、前半しゃべりすぎぐらいだった小幡は食われ、中野節炸裂ショーとなった。その結果、ダイジェストをネットで見ると、小幡は消え、中野節が堪能できることになっている。
素晴らしい議論だった。
テレビで正論を吐くことは何よりも重要だ。そして、それこそが学者のテレビでの役割だ。それは、普通のテレビではなかなか実現できない。それはテレビ側が保守的なことと、時間の余裕がないことによる。したがって、この番組は、始まったばかりだが、非常に重要な番組になっていくだろう。
意気投合して、ちょっと感激した私は、終了後、珍しく飲みに行こうと思い、中野氏を誘った。しかし、妻が待っているので、と断られた。
家に帰ると、小幡家の妻は寝ていた。
愛するvictorのspeaker
http://blog.livedoor.jp/sobata2005/archives/51232088.html
補足:
小幡氏は最近人気急騰の経済学者。小沢問題では騒動が起きた直後から一貫したメッセージを発している。こういう人もいるのだ。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK61掲示板
フォローアップ: