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米、議長声明素案を提示=対北交渉に決着の流れ−決議要求の日本は孤立・安保理
4月10日11時16分配信 時事通信
【ニューヨーク9日時事】北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐる国連安保理での交渉で、米国は9日、新たな対北決議ではなく、報道機関向け声明を主張している中国に歩み寄る形で、同声明と決議の中間に当たる議長声明の素案を提示した。米国は決議を求める日本と共同歩調を取ってきたが、交渉妥結のため土壇場で日本と距離を置く姿勢を鮮明にした。
日米英仏と中ロの6カ国はこの日、3日ぶりに大使級会合を開催。ライス米国連大使はこれに先立ち、張業遂・中国大使と会談しており、中国側との綿密な協議を経た上で素案を提示したもようだ。英仏も異論はなく、交渉の流れは議長声明で決着の方向に大きく傾いた。日本は6カ国の中で孤立した。
米国案は、北朝鮮の発射を非難し、2006年に安保理が採択した対北非難・制裁決議を再確認する内容とみられる。付属文書の形で新決議に盛り込むことを目指していた対北禁輸の対象品目追加や資産凍結の対象団体拡大については、既存の安保理制裁委員会にリスト作成を要請するとしたもようだ。
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最終更新:4月10日12時18分
[新世紀人コメント]
米国もチャイナも「落としどころ」を前もって心得ていたと考えられる。
騒動に振り回されたのは日本国民とりわけ秋田県民ということになる。
北朝鮮の発射した方角が日本北部上空を抜けての北米方向ということが宣伝効果を狙ってのものである。
もう一つの方角として韓国上空を抜けて沖縄のある南西諸島方向を選ぶといった選択肢もあると考えられるが、「韓国を敵視したくない。韓国を抱き込みたい」との思惑が窺われる今回の(以前からの)選択であった。
やはり正日の性格が窺われるのだ。「神経質で小心で大胆さに欠け石橋を叩いて渡る手堅い性格」だ。
この「落としどころ」をみるとやはりオバマ政権は今回の北朝鮮の発射実験を密かに前もって承認していたと考えられる。
そして図らずも結果としてもたらされたのは、アソウ政権の安全保障的無能と外交的無能の暴露という事であった。
国民は「なんだ、アソウ自公政権は何ら有効な対応が出来なかったではないか」との感想を抱いたのである。
お粗末であった。
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