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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000566-san-pol
民主党の小沢一郎代表は10日午前、昨年の米大統領選に立候補した共和党のマケイン上院議員ら米上院軍事委員会メンバーと党本部で会談した。小沢氏は、オバマ大統領が打ち出しているアフガニスタンへの米軍増派について「軍事力で政府を倒すことはできても、民を治めることはできない。賛成できない」と述べ、反対の考えを示した。
普天間飛行場の沖縄県名護市のキャンプ・シュワブへの移設に関しては「地元の反対が大きい。民主党としても懸念を感じている」と指摘した。北朝鮮問題では「北朝鮮は核やミサイルのを手放さないだろう。北朝鮮の背後には中国がいる。中国と今まで以上に信頼関係を結ばないと、問題解決はできない」との見方を示した。
小沢氏はまた、日米関係について「(政権交代が実現すれば)日米は今までより信頼できるパートナーになれる」と強調。そのうえで「防衛費を上げる必要は感じていないが、国連中心の国際協調の中でコスト負担をすべきだ」と述べた。
会談には、鳩山由紀夫幹事長も同席。米側は共和党のグラム、民主党のクロブチャー両上院議員が出席した。
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