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2009-04-10 13:30:38 ところが、その後の調べでは実際には関連書類をすでに処分し、「不払い」検証が不能状態にあることが判明したという。 <関連> 2009年4月8日(水)「しんぶん赤旗」 かんぽ未払いに反響 北朝鮮決議 デジサポ いのちのポスター(よしきブログ) かんぽ生命:公社発足前の書類処分 「不払い」検証不可能(毎日新聞) 旧日本郵政公社時代の簡易生命保険金に多数の不払いの可能性がある問題で、03年4月に郵政公社が発足する以前に支払われた保険金の関連書類がすでに処分されて残っていないことが9日、分かった。日本郵政グループのかんぽ生命保険は、03年4月から07年9月末までの郵政公社時代に最大80万件の不払いがあるとみて調査中だが、旧郵政事業庁時代までさかのぼって検証するのは不可能。調査中にもかかわらず保管期間が終了したとして、関連書類を処分したずさんな管理態勢に対し、契約者軽視との批判は必至だ。 かんぽ生命によると、保険金支払い関連書類の保管期限は社内規定で5年間と定めており、02年度(03年3月末)以前の郵政事業庁時代の書類はすでに処分したという。処分した書類の件数は不明だが、02年度だけでも加入者の約40万件の死亡が届けられている。 05年に表面化した民間保険業界の不払い問題では、金融庁が01〜05年度の5年間について調査を命じ、37社で計約135万件、973億円の不払いが判明した。郵政公社の西川善文総裁(現日本郵政社長)は07年5月に簡保も調査すると表明。調査対象期間は郵政公社時代の4年半とした。 その時点では、02年度の保険金支払い関連の書類は社内規定の保管期限内で、調査終了まで書類を保存することも可能だった。ところが、かんぽ生命は関連の書類を既に処分していることを明らかにし、「検証期間は4年半で妥当と判断した。不払いを証明できる書類が提出されれば、時期に関係なく支払いに応じる」(広報担当者)と説明している。 民間保険会社の中には「保険金の関連書類は保管期限が来てもマイクロフイルムなどで永久保存している」(大手生保)などと、かんぽ生命の対応に疑問の声も出ている。 また、総務省は簡保事業を引き継いだ独立行政法人「郵便貯金・簡易生命保険管理機構」に対し、保険金不払いの実態を5月末までに報告するよう求めた。同省の滝野欣弥事務次官が9日の会見で明らかにした。【井出晋平、中井正裕】 【関連記事】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10239979503.html から転載。
gataro-cloneの投稿
<この腐敗!この無責任!>かんぽ生命:公社発足前の書類処分 「不払い」検証不可能【毎日新聞】
テーマ:腐敗・堕落
4月7日の参院総務委員会で山下芳生議員(日本共産党)は内部文書をもとに、「かんぽ生命」の保険金に支払い漏れが百四十万件あると追及した。その際「かんぽ生命」の山下泉社長は同文書の存在を認めた上で、最高値としての試算では支払い漏れは八十万件にのぼると説明した。
支払い漏れ 140万件/かんぽ生命 内部文書元に指摘/参院委 山下議員
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保険金不払い問題:目立つ加入者軽視の姿勢
簡易保険:不払いが最大で80万件…旧郵政公社時代
社説:推計80万件 簡保よ、お前も不払いか
かんぽ生命:「国民の信頼へ、全力尽くす」 鳩山総務相
ニュースな言葉:簡易保険
社説:かんぽの宿問題 透明な手続き不可欠だ
毎日新聞 2009年4月10日 2時30分(最終更新 4月10日 11時05分)
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