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日本農業新聞調査/麻生内閣、農村部も低評価〜不支持63%、支持37%/小沢代表「辞任すべき」61%
日本農業新聞調査
掲載日:09-04-08
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2519
日本農業新聞は本紙読者を対象に「政治・農政アンケート」(704人回答)を行った。麻生内閣の支持率は36・5%。各マスコミの調査に比べてやや高いが、不支持率は63・3%に上った。政党支持率は自民党(40・3%)が民主党(24・2%)を圧倒したが、衆院選を今行った場合の投票先(比例区)は、自民35・2%、民主29・9%と接近した。一方、小沢一郎民主党代表の辞任を求める割合は60・6%。農村部でも麻生太郎首相の支持が回復しない半面、民主も小沢氏の違法献金問題の痛手を受けているといえそうだ。
=政治=
麻生内閣の支持率は、福田改造内閣発足後の昨年8月に行った前回調査の24・4%より高い。だが、不支持率は福田内閣より20ポイント上がった。自民支持者の25・6%が支持していない。男女の差はほとんどない。
政党支持率は、自民が前回調査(36・6%)とほとんど変わらない。民主は前回30・5%だったが、今回は6・3ポイント減らした。自民は男女差がほとんどないが、民主は女性の支持率(17・6%)で男性を10ポイント近く下回る。小沢一郎代表の違法献金問題が影響したとみられる。支持政党を変えた人のうち、以前の支持政党が民主だった人は17・1%あった。
衆院選が今行われた場合の投票意向では、自民と民主の差が縮まる。自民は支持者からの取りこぼしが5・1ポイントなのに対し、民主は逆に5・7ポイント上昇し、その差は5・3ポイントに。「決めていない」が全体の4分の1あり、その層の動向次第で民主が逆転する可能性がある。
政権の枠組みでは、自民中心の政権が29・7%で最も多く、これに政界再編(28・5%)、民主党中心の政権(22・3%)が続いた。
=農政=
政党別の農政期待度では、自民が他の党を大きく引き離す。政権政党としての長年の実績に加え、追加経済対策で同党が農業重視の姿勢を見せていることにも好感しているようだ。ただ、どの党の農政にも期待しない割合が4分の1あり、農政不信は根深い。
政策面では、米の生産調整について「転作への助成を充実し、不公平感を減らした上で続ける」が43・4%、「今のままで続ける」が7・7%で、継続を望む意見が過半数を占めた。「所得補償の実施」が22・8%、「廃止」が19・5%あり、見直しを求める意見も高まっている。水稲中心の専業農家だけでみると、「所得補償」が33・3%に増え、「廃止」が11・4%に減る。
石破茂農相が唱える農政改革には「期待する」が53・3%あった。「期待しない」は20・1%。首相候補に目される同氏への期待感は高い。
■調査の手法
本紙読者800人に3月27日、質問用紙を郵送し、704人が回答(回答率88%)。専業農家(水稲中心)15%、専業農家(水稲以外)29%、兼業農家40%、農家以外15%。男女別では男性67%、女性33%。
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