★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK61 > 371.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
2009/4/7 10:00
http://netallica.yahoo.co.jp/news/73116
民主党が今月2日、各選挙区の支部長に選挙準備の指示を出した。「4月末解散、5月24日投票が濃厚になっている。総選挙の準備を怠るな」というものだ。連合もこの日程で動き始めたという。
●「二階捜査」潰しの牽制で終わるのか、テポドン次第だが…
民主党が一気に緊張したのは、自民党の動きが慌ただしくなってきたからだ。
「早期解散なのか、それとも9月の任期満了選挙なのか、だれも総理の腹の中は読めないのが現実。ただ最近、麻生首相を取り巻く環境は、かつてないほどよくなっている。小沢問題で民主党の勢いがそがれたことが最大の材料だが、定額給付金、1000円高速代もおおむね好評だし、これから大型経済対策も打ち出す。こんなチャンスはこの先ないかもしれない。総理は近々、解散に打って出るのではないか。そんな見方が日々広まっているのです」(政界事情通)
自民党の選対本部が、「5月8日(大安)解散、5月31日投票で調整を始めた。総務省にも支障がないか確認した」といった話も流れ始めた。
来週、二階経産相に対する東京地検特捜部の動きが表面化する。早期解散説は、これへの牽制でもあるが、牽制のはずが本気になっておかしくない情勢なのだ。
「総理の側近たちは、小沢事件が冷めない5月総選挙なら、自民党は210議席は可能で、公明党や無所属を集めて過半数維持も可能とソロバンをはじいている。解散前に内閣改造をして、妊娠中の小渕優子大臣に代えて公明党の浜四津敏子代表代行、外相に安倍晋三元首相の起用といった具体案も出ている。北朝鮮の脅威を最大限利用する作戦です。“解散を先送りしても、7月のサミットが終われば、麻生降ろしが始まる。座して死を待つよりも先に打って出た方が勝機がある”と耳あたりのいい話を聞かされ、総理もその気になってきているみたいですよ」(自民党関係者)
テポドンをめぐって大マスコミの狂騒が続いたり、大型補正の今月中の国会提出にメドがつけば、一気に解散になだれ込みそうな雲行きになってきた。小沢民主党の“早期解散誘い水”作戦は成功するかもしれない。
(日刊ゲンダイ2009年4月4日掲載)
2009/4/7 10:00 更新
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK61掲示板
フォローアップ: