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全国民の軍事演習(反戦な家づくり)
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悪役を演じることで出演料をもらうのが北朝鮮の国家戦略だ。
プロレスのヒールが本当に殺しをしないのと一緒で、本気でミサイルを撃ち込んだりするわけがない。
人工衛星を、あたかもミサイルかのように思わせぶりに打ち上げるのが、北朝鮮流の物乞い作戦である。
振り返れば、日本の内閣支持率が下がると、北朝鮮は何かをやらかす。 これを偶然と言うには、あまりにも出来過ぎだ
テポドン1号が日本を飛び越した1998年8月直前の小渕内閣は、支持11.6%、不支持88.4%。
ノドンを飛ばした1993年5月は、宮沢内閣の末期でやはり10%ちょとの支持率。
さらに、2006年7月に7発の発射実験をやらかしたときは、史上最高の支持率を誇った小泉内閣が40%くらいまで急落していた。
「小沢一郎を叩きのめして、一気に解散総選挙」というシナリオが崩れ、最後の頼みの綱が北朝鮮の疑似ミサイルとは、なんとも哀れな麻生内閣の姿ではある。
とは言え、これだけ大規模に疑似戦争をしたのは、本当の戦争が終わって以来、初めてのことだろう。
まるで空襲警報のように嘘っぱちの警報が鳴り響き、テレビをつければ「ミサイル、ミサイル」と連呼している。
私には、これが「ミステナイデ、ミステナイデ」に聞こえる。
60年間すがりつき貢いできたアメリカに、「何もできることはない。人工衛星だ。」と切り捨てられた日本の嘘泣きだ。
幼子の嘘泣きは可愛いが、自公政権の嘘泣きは見苦しい。
北朝鮮にしてみれば、アメリカから敵視されなくては存在意義が無くなって、餌をもらえなくなってしまう。
アメリカに捨てられるアジアの中で、日本と北朝鮮の利害は、実はバッチリ一致しているのである。
ソマリアへの派兵も、同じ脈絡の中にある。
派兵された自衛隊員には気の毒だが、たぶん、彼らの中の1隻は生け贄にされるだろう。
「海賊」と言われる軍事勢力のロケット砲の犠牲になる。
それも、他国の船のSOSに武器を使えない状況で対処している最中に。
その前振りはすでに行われた。
自衛隊員の命を犠牲にして、感情的に無制限の武力行使を正当化する。
それが、ソマリア派兵の狙いに他ならない。
そうすることで、アメリカに「お願いだからステナイデ」とアピールしているのだ。
北朝鮮のミサイル騒動も、ソマリア派兵のやらせ警備も、日本中、全国民を巻き込んだ軍事演習だ。
この異常な日々に慣らされてはならない。
「ほぼ戦争」と「ほんとの戦争」は半歩の距離だ。
雑談日記から。http://soba.txt-nifty.com/zatudan/
主権者国民の上に検察がいて政治を壟断するかの状況は許せない。徹底的に検察ファッショを糾弾する。
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