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http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090404k0000m040105000c.html
裁判員制度:「国民の不安感大」衆院法務委で集中審議
衆院法務委員会は3日、5月21日施行の裁判員制度を巡って集中審議した。開始を来月に控え、依然として国民の不安感は大きいと指摘する与野党議員に対し、法務省側は制度の円滑なスタートに向けて理解を求めた。議論は制度の趣旨から可視化、守秘義務などに及び、計5時間半にわたった。
「制度はまだ国民に定着していない。わかりやすい言葉で語ってほしい」。質疑のトップを切った自民党。稲田朋美氏は、制度の趣旨を重点的に問いただした。森英介法相は「司法はごく一握りの専門家に委ねられてきた。これまでのお上の裁きが国民の審判になる。司法参画は国民の権利であり義務」と理解を訴えた。
民主党は、取り調べ全過程の録音・録画(可視化)について繰り返し質問。細川律夫氏が、この日社民党と共同で提出した可視化法案について尋ねたが、森法相は「現段階で法改正が必要とは考えていない」と返した。
同党の川内博史氏は、評議の秘密を漏らした罰則規定について「国民の皆さんに意見をいただいて、しゃべったら犯罪というのは何が何でもあんまりだ」と指摘。大野恒太郎刑事局長は「裁判員は事件ごとに選任され、他に有効な担保措置がない。不当とは言えない」と答えた。
裁判員法は与野党全会一致で成立した経緯があるが、中には「私は裁判員裁判には現状では反対の立場」と述べる野党議員もいた。【石川淳一】
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投稿者 ダイナモ 日時 2009 年 4 月 02 日
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