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(回答先: 過剰な期待などしてない人はしていないでしょう。民主主義において流動的な政権交代がなければどうにもならないだけで 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 4 月 02 日 21:31:16)
・森田実2009.3.24(その2)
民主党は道を誤ってはならない――総選挙の中心テーマは「不況克服」である。小沢代表への検察当局の強制捜査という一つのテーマにのみこだわっていては民主党が政権をとることはむずかしいのではないか
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05144.HTML
民主党は国民の最大関心事(不況克服)に答えなければならない。これが政権への道である。不況克服・完全雇用の実現の政治課題をなおざりにしてはならない。
政権交代の可能性が高くなり、もうすぐ小沢民主党政権ができるとの期待が大きく膨らんだ段階で、東京地方検察庁特捜部によって足をすくわれそうになったことを小沢代表が怒り、民主党が怒るのは当然であると思う。自身の事務所を監督する小沢代表が、検察当局の行為を納得できないとして、抵抗するのは小沢氏の権利である。小沢氏と小沢事務所が検察当局の行為に非があると判断するのであれば、抵抗権を行使するのは当然である。小沢氏の同志が小沢氏とともに戦うことも当然である。
しかし、民主党は、政権を担う政党として、検察当局との戦いを党活動の中心においてはならない。民主党は総選挙で勝利すれば政権を担う政党である。この可能性はある。政権を担う民主党が小沢代表を守るために、小沢代表の敵である検察当局との戦いを、総選挙戦の中心におくとすれば、それは邪道である。そうだとすれば、党首(代表)の交代を総選挙の前に行わなければならない。民主党の中には、民主党が代表を交代すれば、麻生自公連立政権は民主党の代表選挙の時を狙って解散を仕掛けるおそれが大きいので代表選はすべきではないとの意見があるそうだが、そんな心配はいらない。国民を信頼すべきだと思う。国民はそんなダーティで姑息なやり方をとる麻生政権と自民党を、許さないであろう。
民主党の政権をめざす戦いと小沢氏の検察当局への抵抗闘争とを分離させることが、民主党政権への道である。いま民主党の正念場である。民主党全体が小沢氏と生死を共にするのは過ちである。小沢氏はすでに40年の衆議院議員人生を送ってきたベテラン政治家である。自ら、政治家としての規範を示してほしいと思う。民主党議員も、いつまでも小沢氏一任の姿勢はよくない。民主党議員は自らの考えを主張すべきである。
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