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小沢一郎民主党代表の秘書が迂回献金を認めたガセ報道について、鳩山由紀夫民主党幹事長が自らのメールマガジンでこの記事の最後に引用するように、「事実と異なる」と書いている。しかし、民主党のサイトには、そういったメッセージは載っていない。
更に、小沢一郎民主党代表の個人ホームページにも、トップページを見た限りでは、そう言った主張は載っていない様子だ。
民主党のメールマガジンは、毎週木曜日に発行される。そして、大久保秘書が迂回献金を認めたと言う報道は、多分、ほぼ同時期か、それよりも前に出ているはずだ。まあ、仮に、発行よりも後で報道があったとして、秘書が検挙事実を認めたか認めていないかは結構大きな要素だから、事実と異なるのなら臨時に民主党としてメールマガジンを出せばいい筈だ。
小沢一郎事務所の人たちや民主党スタッフが何らかの形でマインドコントロールをされている可能性があるのかも知れない。
少なくとも、非常におかしいのは、鳩山由紀夫幹事長が、自分のメールマガジンには、「大久保容疑者が容疑を認めたと言う報道が事実でない」と書いたのに、民主党のサイトや民主党のメールマガジン、そして、小沢一郎のサイトにその主張を書けと言っていないように見える点だ。まあ、小沢一郎個人のサイトは別にしても、民主党サイトや民主党のメールマガジンで、「大久保容疑者が容疑を認めたと言う報道が事実でない」という主張をしないのは、非常に違和感がある。
そもそも、本気で、「大久保容疑者が容疑を認めたと言う報道が事実でない」と言いたいのなら、その文面のメールの雛型を作り、全民主党議員へ渡して、全民主党議員が自分の発行するメールマガジンで有権者に伝えると言う戦術ぐらい取るべきだ。
幹事長と言う党の役職は、こういう時にそう言う行動をとるためにあるのではないのか?
鳩山由紀夫幹事長は、今日、3月29日のサンデープロジェックトに出演して、小沢一郎民主党代表が代表職を退くなら、自らも幹事長職を辞めると明言した。そこまでの覚悟をしているのなら、なぜ、民主党のサイトや民主党所属の国会議員や県会議員にメールで「大久保容疑者が容疑を認めたと言う報道が事実でない」と有権者に伝えろと言わないのだろうか?
小沢代表続投と決めた役員がその責任をとって全員辞めると言うことは、幹事長だけでなく、副代表である岡田克也・前原誠司、代表代行の菅直人もそろって辞めるということだろう。では、その上で、代表選挙をやれば誰が選ばれるのだろう。少なくとも、菅さんは過去の例でも示されたとおり、代表に選ばれないだろう。つまり、役員全員辞任とは本来代表が職を下りた時に代表の職を勤めるはずの菅直人を代表の職につけず、かつ、代表選挙でも選ばせないと言う仕掛けであるように見える。
鳩山由紀夫民主党幹事長は、「小沢代表を全力で支える」と何回も明言している。ならば、まず、民主党のサイト、そして、全民主党所属議員に、「大久保容疑者が容疑を認めたと言う報道が事実でない」とホームページに書き、有権者にメールマガジンで知らせろと命じるべきではないか?
それが出来ないようなら、鳩山由紀夫は「友愛」を掲げながら、獅子身中の虫として働く、アメリカの軍産複合体のパペットであると言うことを自ら証明するようなものだ。自らは積極的に小沢代表を支えるような言動を見せておき、しかし実際には、民主党全体としてそう言う行動をしないように押さえ込む、正に、信用のならない人物だ。
以下、鳩山由紀夫のホームページのメールマガジンのバックナンバー、http://archive.mag2.com/0000074979/index.htmlより一部引用:
ところで、NHKなどが大久保氏の起訴直後から、彼が政治資金規正法違反
にかかわる起訴事実について、その大筋を認めているなどの報道がなされてい
ますが、それは事実と全く異なります。無実だと信じている人間が容疑を認め
るなどありえないことです。このような誤解に基づく報道がなされることで、
国民の皆さんがかたよった判断に傾くことは容易に推察されます。それは大変
に迷惑です。検察官僚の度重なるリークによる情報操作に安易に協力すること
といい、報道機関は公平公正な立場から、客観的な報道を行なって頂かなけれ
ば困ります。
以上引用終わり
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