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自衛隊駐屯地で失業者向け職業訓練 自民内で構想浮上
朝日新聞が本日付(2009年3月28日)で
「自衛隊駐屯地で失業者向け職業訓練 自民内で構想浮上」
(http://www.asahi.com/job/news/TKY200903280151.html)
と題する記事を報じている。
記事を転載すると五月蠅いらしいので、部分引用によってこの記事を
紹介したい。
この記事は、まず、次のような記述で始まっている。
【第1段落】
《 全国の自衛隊駐屯地に失業者を集めて職業訓練する雇用対策案が、
自民党内で浮上した。防衛・農林・建設分野の重鎮議員が発案、
政府の追加経済対策への反映を狙う。 》
この記事は、次の段落で、こう述べていた。
【第2段落】
《 民間国土保全隊」と名づけた構想で、不況で職を失った人やニートらが
駐屯地に半年間住み、生活費を支給されながら職業訓練を受ける。
「派遣切り」で表面化した失業者の住居問題に対応しつつ、土木工事用の
大型機械などを扱う資格を身につけてもらうことで、耕作放棄地の活用や
未整備の森林間伐などの担い手になることを期待している。 》
さらにこの記事は、次の段落でこう述べる。
【第3段落】
《 手本は、1930年代の大恐慌下にルーズベルト米大統領が設立した
「民間資源保存団」。若者がキャンプで生活しながら植林などに従事した
とされる失業対策事業だ。 》
そしてこの記事は、最後をこうまとめている。
【第4段落】
《 構想を進める加藤紘一元幹事長や青木幹雄前参院議員会長、古賀誠
選挙対策委員長らが週明けに発起人会を開き、追加経済対策に盛り込む
ように求める。(林尚行)》
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かつて田原総一朗は『日本の官僚』という著作のなかで、
防衛庁長官にインタビューし、その防衛庁長官から、
自衛隊とは要するにまともに民間に就職できないダメ大人を
収容する社会福祉施設である、という発言を引き出していた。
「国防」とかいう勇ましいスローガンを叫びながらも、実際には
国に寄生しなきゃ生きていけないダメ大人どもを収容し、
なだめあやしながら飼っておく収容施設が、自衛隊の現状なのであろう。
そうした「社会福祉コロニー」としての自衛隊の存在意義が、
ここにきてはっきりと浮上してきたわけだ。
加藤紘一・青木幹雄・古賀誠などの自民党政治家は、
自衛隊が「自活力のない成人寄生虫」のダメ大人を
収容しておく施設だったという本質を、はっきりと世に示した
わけである。
まあ、日本は疑似社会主義的な国家ですから(笑)、
ダメ大人どもにカーキ色の制服を着せて収容しておく
収容所キャンプを日本全国に置いておくのは、
悪い事じゃないかも知れませんけどね。(笑)
だけど、それなら兵器を持たせることはない。
自衛官全員に鍬でも持たせて、国土の保全のため
農耕作業をさせたほうが、よほど金もかからず健康だっての。(笑)
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