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(回答先: 【日本のアメリカ追随言いなり外交が影響したのは明白】IAEA:事務局長選 天野氏落選 国際社会説得できず 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 3 月 28 日 11:17:28)
IAEA事務局長選、天野氏当選ならず 振り出しに
2009年3月27日21時6分
【ウィーン=関本誠】国際原子力機関(IAEA)の特別理事会は27日、11月に退任するエルバラダイ氏の後任を決める事務局長選を行った。日本の天野之弥(ゆきや)ウィーン国際機関代表部大使(61)と南アフリカのアブドル・ミンティIAEA担当大使(69)はいずれも前日に続いて当選に必要な得票に届かなかった。
これで「核の番人」のトップ選びは振り出しに戻り、過去2代の事務局長を決めた81年と97年の選挙と同様に、選挙は仕切り直しとなる。30日から4週間、改めて立候補を受け付ける。2氏とも再び立候補することは可能だが、当選へのハードルがさらに高くなるのは確実。すでに「第3の候補者」擁立を模索する動きも出始めている。
この日は、理事国35カ国がまず天野氏について是非を問う信任投票を行った。信任22、反対12、棄権1で、有効投票の3分の2の当選ラインに1票足りなかった。ミンティ氏も信任15、反対19、棄権1で届かなかった。
今回の事務局長選では、天野氏が西側諸国やアジアなどを中心に幅広い支持を集め、当選ラインに迫る勢いとの見方もあったが、ミンティ氏が途上国を中心に終盤追い上げたとみられている。
再選挙に向け、アルゼンチンは化学兵器禁止機関事務局長のロヘリオ・フィルテル氏(60)擁立に向けた動きを見せている。ほかにも複数の名前が取りざたされている。
◇
〈IAEA事務局長選挙の仕組み〉 候補者が複数の場合、理事会議長が全会一致での選出を目指して一本化を探る。実現しない場合は、理事国35カ国による投票が行われる。当選には有効投票の3分の2の得票が必要。まず予備投票などを繰り返して2人にしぼる。さらに、候補Aか候補Bかを選ぶ投票を、最大3回実施。決着がつかない場合は、A、Bそれぞれの候補の是非について問う信任投票を行う。どちらも3分の2を取れない場合には、立候補受け付けからやり直す。当選しなかった候補も再び立候補できる。
http://www.asahi.com/international/update/0327/TKY200903270443.html
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