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3月3日より偏向報道を続けてきた産経ですら全文を掲載せざるを得ない現実!
今、民主党議員諸君に試されてるのは一致結束できるか否かであろう!
今夜半に朝マデに枝野・蓮舫・細野各氏が生出演しますが、政権の中枢を担えるかの登竜門である!
【民主代議士会詳報】(3)完 鳩山氏「政権交代を一番願っているのは小沢代表」(27日午後)
3月27日19時4分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000575-san-pol
27日の民主党代議士会では、小沢代表の続投に対する注文が出た後、小沢鋭仁議員や小宮山泰子議員が小沢氏を擁護、最後に鳩山由紀夫幹事長が「政権交代を願っているのは小沢代表自身」と述べ、代議士会を小沢氏続投了承でまとめた。
【小沢鋭仁議員】
「小沢鋭仁でございます。同じ名前の小沢でございますが、一言、意見と提案を申し上げたいと思います。まずですね、先程来の2人のお話がありましたが、われわれは民主主義のもとでの政治家であります。国民の世論を大事にしていく、その国民の気持ちを体現していくこれは、当然、もっとも大事なことの一つだと思っています。ただ、同時にですね、われわれは正しい政治、一時は国民の皆様方と、ある意味では、違う見解があっても、正しいと思う政治をしっかりとやっていくことが同時にこの民主主義を守る政治家の責務だと思っています。
先ほど、福田(昭夫衆院議員)さんから(政治とカネの問題に関しての)も話がありました、小沢代表からも話がありました。今回、われわれが政治とカネで最も恐れなければいけないのは、いわゆるわいろ性の問題であります。このわいろ性の問題に関して、さまざまな報道がありましたけれども、この前の起訴はその一つの結論であって、そのわいろ性の問題はあれだけ報道があり、その中で相当の捜査、強制捜査含めておこなわれましたけど、断定ができなかったと、まずこの事実が重いと思います。何かあるはずだとか、うんぬんではなくて、これだけの捜査を行った結果が、この前の起訴なんだという事実を法治国家でありますから、まず、受け止めるべきだと思います。
それからもう一つは、その先ほど、代表からも話がありましたが、記載の問題でありますけれども、この問題は先ほど代表が申し上げた通りであります。本当にこれは、だったらば、西松建設と書けばよかったのかという話にもなるわけでありまして、いったい、それでは何を書けばいいのかという話は、徹底的な私は論理矛盾だと思っています。この記載の問題は、その後の、先ほど申し上げたわいろ性の問題につながるのであれば、きっかけとしては存在しますけれども、これだけが残ったと、これだけで起訴されたということはですね、おそらく公判で小沢代表の無実が、小沢代表の、大久保秘書の無実がかなり可能性が高いことがらだと思ってまして、そうした中においては、いっとき、世論の皆さんたちの気持ちと違うかもしれないけど、われわれは民主主義を守っていくために、ここは踏ん張らなきゃいけない。代表を仲間と言ってはいけませんけれども、仲間のリーダーが、その戦いをしているときに、私は、それを支えるというよりも、ともに戦うという思いを持つことが大事だと思っています。そして、政権交代が最も大事だという指摘は、みなさん一緒であります。
代表もわざわざ最後にそれをしっかりと、表明をしていただいているわけでありますから、私はそのことを信じて、ここは、右往左往しないで、うろたえることなく、しっかりと、われわれがしていく姿を見せることが、政権交代のまさに担当能力を示すことにもなると思いまして、ぜひ、そうした行動を要請させていただきたいと思います。ありがとうございました」
【小宮山泰子議員】
「小宮山泰子、バクバクしておりますが、まあ、あのー、埼玉の小宮山泰子でございますが、正直同じ名前ということで、私のところには、『こんな発言をしてけしからん』というお電話が。ぜひ、今、私たちがやるべきこと、前回の解散総選挙において、多くの仲間が今、議席を失い、そして今、私、こうやって発言させていただけるのも、地域の方々に支えていただき、私は小選挙区では通りませんでした、落選いたしました。しかし、比例復活という形で今、発言させていただけること、自分の足できちんと選挙を戦い、国民のために大きな目標を持たないといけないんだという思いをしております。
支持率の問題、これは確かに一喜一憂するものもございます。昔から考えれば、かなりいいところにベースが来ているんだと思います。それも、小沢代表を筆頭にこの3年間、代表が、そして全員が一丸となって、戦ってきた結果でもあると思います。今、私たちが何と戦うのか、それは、自民党の劣化した長期政権だけではなく、いろいろな悪しき慣習やそして古い仕組みを変える、それが、私たちが昨日も日弁連の反貧困のシンポジウム見させていただきました。涙が出るようなこともありました。
私たちは生活を守るためのセーフティーネットをつくる。その大きな目標を持ち、去年、選挙があれば、今ごろ、小沢代表が小沢総理として、ぜひ、今、私たちがやるべき政治目標もどんどん発信していただき、一丸となって頑張っていきたいと思います。皆さんよろしく、お願いいたします。ありがとうございました」
【鳩山由紀夫幹事長】
「今、小沢代表から心境、それからこれからの決意が述べられた。私が幹事長として、事実をまず二つ申し上げなければならない。それは、代表がこのような状況の中で、心中苦しんでいるなかで、役員会、そして常任幹事会、それぞれ自分としては、このような戦い、負けるわけにはまいらない、従って続投させてもらいたいけれども、そのことに対して、皆さんにこの身を委ねたい、という話があった。そこで私どもは役員会、常任幹事会という機関を通じて、代表の思い、理解を申し上げながら、そのことでこれからもいこうではないか、と誓い合った。それがすなわち、党としてそのような方向を決めさせていただいたという事実。
もうひとつの事実は、大久保容疑者が、最近NHKなどの報道で、容疑を認めるような供述を始めたということがあったが、実はそれは事実ではありません。そのことに関しては、弁護団を通じて、今日も真実の発表がある。決してそのような、認めた、という話はありませんので、どうぞ皆さん、マスコミ、メディアも、(訂正しろ!の声)正確に事実を述べていただきたいと思っているが、大変、影響力のある、間違った発言、供述、でありますので、どうかそのところは、皆様方は事実を事実としてご理解を願いたい。
皆様のお気持ちの中で、それぞれご発言頂いた方の気持ちは私もわかります。裁判で勝つということと、本来、選挙で勝つということは、本来イコールでなければなりませんが、なかなかそうならないというところに、皆さんのお苦しみもあろうかと思っている。従って、先ほど、小沢議員から話があったように、事実を事実として、しっかりと正しさを、私どもも一丸となって、皆さんとともに、小沢代表をリーダー格として、主張を続けさせていただくと同時に、いかにして政権交代を実現させていく、その道のり、その道のりをつかみとっていくか、ということが一番重要なことです。
小沢代表が最後に言ったように、政権交代を一番強く願っているのは、小沢代表自身。すなわち、皆様方のさまざまなお気持ち、つらいお気持ちを、小沢代表が一番理解していると、皆様もご理解願いたいと思っている。その前提に立って、ここは皆様方にもご協力頂きながら、代議士会としても、小沢代表をリーダーとして、政権交代の実現に向けて、全力をもって頑張っていくという姿勢を、今ここでお示し頂きたい。このことを幹事長としてお願いさせて頂ければ(会場拍手)」(完)
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最終更新:3月27日19時4分
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