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http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-687.html
なにが問題なのか。
それを考えずに、目先の利害だけで動く人間の多いことよ・・・
とくに、政治家という連中に。
自分の当選しか頭にないやつらは、官憲に弾圧される自分の党の代表を切り捨てようとする。
コイズミ一派にすり寄りたい前原や、自分のイメージだけを守りたい小宮山など、いろんな思惑があるだろうか、どれもこれも自分のことしか考えていないという点では一緒。
二階を捕まえない検察。それをほとんど攻めない野党。
二階のことなど、忘れたかのように報道しないマスコミ。
「二階 裏献金」とニュース検索しても、最近の報道はまったくない。
3月7日には毎日新聞がこう報じていた。
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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090308ddm001040063000c.html
04〜06年の収支報告書によると、西松建設のダミーとされる二つの政治団体「新政治問題研究会」「未来産業研究会」は、二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券計838万円分を購入しているが、パーティー券以外の献金の記載はない。「新しい波」の関係者は「収支報告書に記載している通りだ」としているが、複数の西松建設幹部は「2団体を介した献金やパーティー券購入は、実際には西松の金と相手先に伝えていた」と特捜部に供述しているとされる。
特捜部はパーティー券の購入が多額である上、収支報告書に記載されていない現金の授受があった可能性もあることから、二階氏が関係する政治団体についても、解明する必要があると判断。政治資金規正法違反の疑いで、資金管理の責任者らの事情聴取に踏み切るとみられる。
また特捜部は、西松側から献金を受けたほかの与野党議員の関係者からも任意で事情を聴く方針。04〜06年の収支報告書によると、西松関連2団体から資金管理団体への献金が多いのは、尾身幸次元財務相(400万円)▽森喜朗元首相(300万円)▽山岡賢次民主党国対委員長(200万円)▽山口俊一首相補佐官(同)−−など。
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同じ日のスポニチには
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五十歩百歩?二階議員側に6千万円裏献金か
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2009/03/08/04.html
西松建設の巨額献金事件に絡み、同社関係者が東京地検特捜部の調べに対し「二階俊博経済産業相側に、10年以上にわたり総額6000万円前後の現金を渡していた」という内容の供述をしていることが7日までに関係者の話で分かった。原資は同社が捻出した裏金で「(経産相側の政治団体などの)収支報告書には記載されていない」とも供述したとされる。
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ところが、ここ数日でこの問題に触れているのは、日刊ゲンダイくらいだ
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二階経産相 おとがめなしの不公平
2009年03月24日
http://gendai.net/?m=view&c=010&no=22004
結局、小沢代表だけを狙い撃ちにして終わりそうな西松献金事件。現職大臣・二階経産相の裏金疑惑は“おとがめなし”の雲行きだ。逮捕された西松建設の前社長が取り調べで「盆と暮れに300万円ずつ、10年以上渡した。合計6000万円になる」とペラペラしゃべったという。その見返りは何だったのか。二階大臣の地元・和歌山で西松建設は6年間で78億円の公共工事を受注している。闇に葬るにはデカすぎる裏金疑惑。こんな不公平が許されていいのか。
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そもそも、思い出してほしいのは、西松の元副社長が逮捕された理由だ。
裏金7000万円を海外から持ち込んだという、外為法違反なのである。
このときの報道では、裏金は10億円にのぼるといわれている。
単純に考えれば、裏献金が10億円、どっかの政治家に流れているのだ。
小沢氏の場合のような収支報告書に記載される、オモテの献金ではない。
二階俊博がもらったといわれているような、裏献金だ。
この本命の裏献金をほったらかしにして、しかも二階俊博という現職大臣が目の前にいながら、なんで検察は指をくわえて黙っているのか。
こんなにわかりやすい、だれでもがオカシイと感じることを、なぜ野党は徹底追究しないのか。
理由は、想像が付く。
びびっている。
小沢一郎をこんなふうに強権的に弾圧した検察に対して、ほとんどの政治家はびびりあがっている。
自民党、民主党はもちろんだが、献金をもらっていない議員でも、びびっているのは同じだ。
企業献金ではない、労働組合からのカンパですら弾圧の口実になる
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戸田・門真市議失職へ 最高裁が上告棄却
2009.3.11 産経
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090311/trl0903111922010-n1.htm
労組から計450万円の違法な献金を受けたとして、政治資金規正法違反罪に問われた大阪府門真市議、戸田久和(ひさよし)被告(53)の上告審で、最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)は、戸田被告の上告を棄却する決定をした。
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もちろん、戸田さんはまったくびびっていない(http://www.hige-toda.com/)けれども、重箱の隅をつついたら、だれだって言いがかりになるモノは何か出てくる。
その意味では、これだけ捜査されて何も出てこなかった小沢一郎はたいしたモンだ。
脇が甘いという人もいるが、むしろ鉄壁だったと言える。
しかし、ほとんどの政治家は、なんか出てくる。
法解釈とマスコミの扇動にかかったら、ちょっとした不注意や親切心だって極悪人に仕立てることができる。
だから、今回の小沢氏だけを、わざと見え見えで標的にした検察のやり口に、ほとんどの議員はゾゾゾッと肝を冷やしているのだ。
それくらい、今回の検察の突出はすさまじい。
小沢代表の説明がどうのとか、納得できるとかナントカのたまっている連中に申し上げたい。
現職大臣の裏献金疑惑をほったらかしにすることのほうが、何百倍も納得できないとは思わないのか?
自民党には事情聴取すらしないことに、検察は説明責任がないというのか?
マスゴミに騙されている人は仕方がないとして、仮にも議員ならば、検察がオカシイのは分かっているはずだ。
分かっていながら、びびりまくって何も言えない。
それが、野党を含めた日本の政治家のありさまのようだ。
今回の件は、いざというときにナンボか力になりそうな政治家と、びびって逃げ出しそうな政治家をあぶり出すリトマス試験紙になったとも言える。
そういう目で、しっかりと記憶しておきたい。
※この二階の記事をアップしたら、ウヨ系のコメントが続々と入り始めた。
こういう流れの時は読まずに捨てているが、それにしても正直な反応で面白い。
やはり「二階から攻めよ」だ。
ブロガーの皆さん、ターゲットは二階にあり!
★「二階」案件はどうやら、東京地検特捜部や自公にとって最も弱い部分のようだ。
野党やマスコミ(のごくごく一部の心あるジャーナリストたち)は、まず二階から攻めよ。
敵は必ずボロを出すはずだ。
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