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(回答先: 【ネット中継】小沢代表記者会見 21:30メド〜 投稿者 児童小説 日時 2009 年 3 月 24 日 20:59:46)
玉川上水(武蔵野)の事務所から…:小沢一郎(勝利)会見と記者クラブ - livedoor Blog(ブログ)
■昨日の小沢一郎記者会見について、メディアが取り上げていないことについて触れたい。先ほど文化放送でジャーナリストの上杉隆が語っていた。昨日の小沢一郎の記者会見で上杉自身が質問し、(政権交代があれば)小沢一郎が「記者クラブを開放すると明言」したという。フリーランスにも外国人記者にも記者クラブ制度を廃止して開放すると明言した、と。
■今朝、このニュースを「報道しているメディアは無い」と上杉自身が語っていた。記者クラブ制度がある以上、大手メディアにとってはそんなことはどうでもいいことなのだろう。しかし事は国民の知る権利に関わる。早い話、今回の小沢一郎秘書逮捕劇にまつわる漆間巌官房副長官の「オフレコ発言」に見られる如く、記者クラブ制度は国民の知る権利を著しく妨げている。
■そうした記者クラブ制度の弊害が今まで語られつつあるなかで、この制度自体は一貫して維持されてきた。その制度が政権交代で廃止されるというのである。
この意味するところはきわめて大きい。なにしろ報道の基本、原理・原則に関わることなのだから。
■特に今回の小沢一郎秘書逮捕劇では、メディアの偏向報道振りが著しく、ワンサイドに偏って報道されていたのがあまりにも目についた。不偏不党を謳うジャーナリズムが聞いて呆れてしまう。
■僕自身ライターとして文章を書いていて思うのだが、実は筆加減次第で、対象である素材を黒と書くか白と書くかは、報道する側の方針が決まっていて、その方針に沿って書くという事であるのならば、それは実にたやすいことなのだ。
かつて大宅壮一は、あるメディアから意見を求められて次のように語ったという。
「それは肯定する意見が欲しいの、それとも否定する意見が欲しいの?」(この通りの発言かどうかは定かではないものの、ニュアンスとして)
つまり、どちらのサイドであれ、応えるよ、ということだ。それは評論家の意見としてはそれでいい。しかし事実を伝えなければならない、不偏不党を謳うメディアにとって偏向報道はあってはいけない。それも政権交代に関わるような国や国民にとっての大きな動きがあるようなときに(まあ、だからこそ必死の偏向報道なのだろうけど)。
■小沢一郎の秘書が形式犯で起訴され、だからこそ小沢続投が決まった。形式犯であれ、一方が逮捕され、それが同じ事をしているもう一方の政府与党の議員についてはおとがめすら無い。
政治資金規正法違反というのなら以前、日歯連から3000万円の献金を受けて政治資金収支報告書に記載してないとして、不起訴となった自民党の山崎拓議員の事例がある。記載してない方が不起訴で、全てを記載した方が起訴されるという不可解、これ東京地検はどう答えるのだろう。
■今回の西松建設事案が一罰百戒の意味での逮捕劇であり、起訴であるなどということは許されない。昨日、東京地検は異例の発言を行っている。それは世間の批判に対するエクスキューズでしかない(反論にも説明にもなっていないが)。
■今回の「地検特捜VS小沢一郎」の戦いは、小沢一郎を挙げられなかったことで小沢の勝利に終わった。もちろん小沢と民主党の被ったダメージの大きさは計り知れないし、今後まだまだ大きな動きがあることだろう。
■ところで昨日の記者会見では一貫してぶれない小沢一郎だったが、あの涙ぐんだ姿はなんだったのだろうか。何でも昼に小沢と田中康夫が合い、田中が涙ぐむことを指南した云々という話も漏れ伝わってきている。
http://blog.livedoor.jp/sui714taka/archives/1389088.html
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